【ラーメン官僚かずあっきぃの麺遊記】麺屋時茂スカイツリー店

麺屋時茂スカイツリー店@東京スカイツリーにて、鶏白湯ラーメン塩。

本年7月27日にオープンした、埼玉県草加の実力店『時茂』の3号店。

店舗の場所は、東京スカイツリーから徒歩3分弱。

確かに、東京スカイツリーには飲食が可能な店舗も数多く存在する。

が、同店も、少し歩けばアクセス可能なロケーションにあるので、スカイツリー観光で食事をする際の選択肢として検討の俎上に十分載せられそうだ。

「鶏白湯ラーメン塩」を注文することにした。

注文が通ってからラーメンが完成するまでに要する時間は5分弱程度。オペレーションはスピーディかつ無駄のないものであり、その辺りは3号店だけのことはあり、流石に慣れを感じさせてくれる。

まずは、スープをひと口啜ってみた。

店主の修業先である『蔭山楼』の味のトレースからひと皮もふた皮も剥け、『時茂』独自の味を確立している。

鶏白湯スープは、大量の丸鶏・手羽先から惜しげもなく出汁を採り、鶏ならではのふくよかな肉感を極限まで具現化。上質な洋風スープのようにフルーティーな鶏の滋養味が味覚をじわりと侵襲していく感覚は官能的で、ひと啜りでこのスープの虜になる食べ手も多いことだろう。

これに、名刀のごとくシャープなうま味を有する塩ダレが加われば、鬼に金棒。

豊潤な出汁と鋭利なタレ。

両者が織りなすコントラストが、この1杯の存在を記録でなく記憶にとどまるものとしている。

スープをグイッと飲み干し、改めて「ここまで高水準な1杯を出せるのであれば、スカイツリーからも足を運ぶ価値はあるな」と再認識。

ラーメン店が比較的少ないスカイツリー周りにおいては、貴重な1軒だと思う。ご興味が湧いた方は是非、一度足を運んでみてもらいたい。