【ラーメン官僚かずあっきぃの麺遊記】人形町兎屋

人形町兎屋@人形町にて、らーめん(中)。

4月13日にオープンしたばかりの新店。ロケーションは人形町駅から徒歩2分程度と至便。

この界隈には所用があって足を運ぶことが多いので、この場所に新しくラーメン店ができるのは有難いことだなあ。

同店の滑り出しは極めて順調。

この日も訪問時、店内はほぼ満席。タイミングが良かったのか、1席だけ空いていたので、ツルンと滑り込み。

店外に設置されている券売機で「らーめん(中)」の食券を購入していたので、そちらをスタッフに手渡しラーメンが出来上がるのを待つ。

待ち時間5分程度で、待望の1杯が登場。

比内地鶏とゲンコツを煮込んだフルボディの出汁をベースに、数種類の煮干しをブレンドしたスープは、スープ表面に湛えられている液状油が見事に機能。

食べ始めから食べ終わりまで、熱々の状態で戴くことができる。

啜ると、初めに煮干しのジワリとコク深いうま味が口腔内に充満し、その後を追い掛けるように、鶏と豚の分厚いコクが味覚を存分に刺激する。

魚介系素材と動物系素材の役割分担が明確で、適材適所。互いに邪魔をし合うことがない。

このスープに合わせる麺は、「浅草開化楼」に特注したモッチリとしたストレート麺。

食感が優しい麺であり、力強いスープと絶妙なコントラストを形成している。

うん、これは美味い!

飽きのこないスタンダードな動物系+魚介系ラーメン。これなら定期的に足を運ぶことができそうだ。 今後とも、重宝させていただきます!