悲観と楽観 『熱血!中村修二ゼミナール』夢のみつけ方(第11回)





悲観と楽観(その1)

私には没頭するくらい好きなものや、何か目標のために何かを捨ててまで目指したいものがありません。夢はあります。でも、今の私には遠すぎて諦める心がとても強いので、すぐに逃げてしまいます。後悔するのも嫌いで、自分を傷つくことから守って来ました。

けれども、『夢と壁』を読んで、中村さんの成功の前にはかなりたくさんの悔しい気持ち、コンチクショーがあるとわかり、夢をかなえるためには悔しがらなきゃいけないし、悔しいことを原動力にしなければいけないし、挫折もしてそれでも諦めてはいけないのだと思いました。今の私には、そのようなことは辛くて大変だから、今まで無難に無難に進んでいました。けれど、本当になりたい夢、本当にやりたいことさえ見つけることができれば、どんな大変なことにも前向きにとらえることができるんじゃないかと思います。

「コンチクショー」の詩の中に、「心に抱ける願望はことごとく達成できる」と、「達成できなかったのは途中で捨てたからだ」とあったのが最も心に残っています。まず私は、何よりも大切な願望を自分の中で見つけたいと思います。(高1・女子)

最近特にハウツー本がはやっています。「〇〇術」とか「運を開く77の法則」とか。かく言うこの講義もそうなのかもしれませんが、たぶん他の本と違うのは、対象を現代の中高生に絞っていることと、私の持論だということです。つまり、あくまでも私の実体験に基づく「私の生き方」であることです。だから、みなさん全員に通用するかどうかは甚だ怪しいと思って下さい。もしかしたら自分にとっては大うそかもしれないと・・・(笑)。

次々に出版される「成功の法則」の類も、昔から定番になっている超ロングセラーも、読んで信じて害はないと思います。私からするとあまりにも当たり前すぎて、「何を今さら」と思ってしまうものばかりですが、つまるところ「みんな、前向きに生きて行きましょう」と言っているのですから、悪い影響が出るはずがありません。大いに買って実行して下さい。

逆に、私は「なぜ、こんなに悲観的な考え方をする人が多いんだろう」と思ってしまいます。取るに足りない些細なことにいつまでもくよくよするくらいなら、その間に何か生産的なことに着手すればいいのにと思ってしまいます。どうも私は平均的な水準からみると、だいぶんアブノーマルな人間なようなので、持論をぶつにしても少しは視野を広くしなければならないと思って、大学時代には毛嫌いしていた心理学の本を読んでみました。

この続きを見るには

(1,977文字)

¥240(税込)

購入して続きを読む