手打式超多加水麺ののくら@亀有にて、中華そば醤油。
12月3日にオープンしたばかりの新店。
店舗のロケーションは、JR亀有駅から徒歩5分程度。
店主は、都内屈指の名店『九段斑鳩』のご出身。
そんな血筋の良さも相まって、オープン直後からラーメン好きの間で話題の的となり、早くも、営業時間中行列が耐えることのない人気店となっている。
たまたま、行列の中に知人の姿を発見し、その知人と一緒に食べることにしたので、私は「中華そば醤油」をオーダー。
オペレーションは実に丁寧。
一度に2杯ずつしか創らず、麺の湯切りも極めて念入りに行われている。
さて、登場した「中華そば醤油」は、コク深く濃厚な醤油ダレを、清涼感のある生姜が支えるダイナミックな構成。
このスープに合わせているのは、立体的な食感が好印象な多加水麺。
細かなうま味を積み上げていくタイプではなく、大きなうま味をドシンドシンと重ねていく豪放磊落なタイプであり、このスケール感が器の大きさを感じさせる。
うん、これは美味い!
瞬く間に完食してしまった次第。次回は「塩」をいただくことにしよう。
今後の成長ぶりにも大いに期待が持てる、超オススメ店だ。