らーめん桐麺本店@神崎川にて、鶏麺しょうゆ。

2014年12月にオープン。程なく人気店の仲間入りを果たし、十三の２号店ともども、未だトップランナーの一翼を担う神崎川の実力店。

店舗の場所は、阪急神崎川駅から徒歩15分強と比較的距離があるが、足を運ぶ価値は十二分にある。

大通り沿いにあるので、一定時間歩く勇気さえ持てれば、比較的簡単に店を見つけることができるだろう。

訪問時、店内は満席。客層も若者からファミリー客まで様々で、老若男女を問わず愛されている店であることが窺い知れる。

看板メニューである「鶏麺しょうゆ」を注文させていただいた。

鶏のコクと滋味をストレートかつ的確に表現した鶏白湯スープは、タレの助力を求めない関東タイプでありながら、舌上に残るうま味の残滓に関西の面影を感じさせる。

関西人にとっても、関東人にとっても「他店では味わえない」と感じさせる味構成となっており、これはかなりレアな１杯かも知れない。

丁寧に折り畳まれたストレート麺も好印象であり、一気に完食。

画像からはよく分からないかも知れないが、このお店、肉厚な巨大チャーシューもセールスポイントのひとつ。

未食の方は是非、お腹を空かせて店へと急ごう。きっと、心身ともに満たされる１杯に出逢えるはずだ。