イタリア軒@静岡にて、手打ラーメン。
静岡駅周りにおける積年の宿題店にようやく訪問。
こちらの『イタリア軒』。
かなり以前からその存在を強く認識し、訪問する機会を窺っていたところだったのだ。
ところが、これまでは、営業時間とタイミングが合わなかったり、店の前までアクセスしたは良いが休みだったりと、見えない壁に何度か跳ね返されてきたところ。
今回、何となく「今日は大丈夫(食べることができる)」のではないかという虫の知らせが走り、鈍行を乗り継いで訪問。
その直感はズバリ当たり、今回は堂々営業中。思わず、小躍りしてしまいそうになった。
人気メニューである「手打ラーメン」を注文した。待ち時間3分強で、メニューが登場。
スープは、『イタリア軒』の屋号そのままに、どことなく「西欧」のニュアンスを感じさせる独特な味わい。
ビビッドな甘みが印象的であり、ビジュアルだけを見れば「ありがち」な1杯なんだが、実際にいただいてみると、オリジナリティはかなりある。
大量の香味野菜を使っているのではないだろうか。
このスープに合わせているのは、弾力性豊かな極太麺。予習はしていたが、麺線は想像していた以上に逞しい。
これは、限界まで腹を空かせた状態で食べに行きたい1杯だなあ。
下味がたっぷりと沁み込んだチャーシューも、好印象。
完食。ごちそうさまでした。