No.43 お水大好きな外国人とお水が苦手なニッポン人~お水に恵まれすぎて、お水に無関心になっていることに気づこう~

こんにちは。

ダイエットアカデミー代表の上野です。

1. なぜお水は食べ物よりも大切なのか?

先週のまぐまぐ

【vol.31】医者の仕事がなくなるほど健康に良い食べ物ベスト10~一番健康に良いものが一番足りていないかもしれない?~」で、健康に良い食べ物の第1位は「お水!」だということをご紹介しました。

人は1週間何も食べなくても生きていけますが、1週間お水を飲まなかったらカラダに何かしらの弊害が起こります。

例えば、血液がドロドロになって、酸素や栄養素がうまく体内に行き渡らなかったり、老廃物を排出することができなくなったり、体温をうまく調整できなくなります。

前回のメルマガから1週間経ちましたが、あなたの水分摂取量は増えましたか?

水分といっても、お茶やお酒は含まれませんよ。あくまでも「お水」のみのことです。

今日はお水について、飲み方や「よいお水の見分け方」について補足していきます。

「え、お水にもよいお水とそうでないお水があるの?」と思った方もいらっしゃるかもしれません。

逆に、飲料水は、浄水器を通したお水やウォーターサーバー、ペットボトルの水にこだわっている人もいるでしょう。

でも、日本ではお水の存在が当たり前すぎて忘れられがちなのです。

僕は、1日2.5リットル以上はお水を飲みましょう!寒い日はお白湯でもOKです!と言っていますが、

この量をクリアしている人をまず見たことがありません。

特に日本はいつでも簡単に手に入るから大切にされておらず、その分、意識が低いのです。

飲料水が限られる海外の方の方が、“お水大好き”だったりします。

まず、カラダがお水を必要とする仕組みから説明しますね。

お水を飲む一番の理由は尿(1.5リットル)や汗、呼気(1リットル)で出て行った水分を補給することが目的です。

僕が1日2.5リットルをお勧めする理由はここにあります。

では、水分を補給しなかったらどうなるのでしょうか?

脱水症状になり、疲れやすいです。

実はノドが渇いてからお水を飲んでいては遅いのです。

ノドが渇いたってことは、軽い脱水症状になっているのです。

そうすると疲れやすくなるから臓器類の機能が低下し、結果として、太ったり、病気になったりします。

逆に1日2.5~3リットル飲んでいる人は疲れにくい(体力UPするわけではなく燃費が良い)ので臓器も正常に機能するから、消化や排泄が上手くいくという流れです。

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【今週の目次】

1. なぜお水は食べ物よりも大切なのか?

2. 「1日2.5リットル生活」を習慣づける

3. お水をたくさん飲めるようになるコツ

4. 良いお水とは?

5. あなたの水不足は●●で一目でわかる!

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