最強の自由人になる方法~午堂登紀雄の「フリーキャピタリスト入門」

相場

先週の話題といえば、まさかのトランプ大統領の誕生ですね。これでわかったことは、トレードにおいて予想は無意味ということではないでしょうか。特に、悪い結果になることがあるという前提で、こういうときは動かないことですね。

クリントン氏が当選という金融機関のアドバイスを受けて株を買った人は、翻弄されました。

待っていた人は、下落時を掴んでいたでしょうか。仮にクリントン氏になっていた場合、動かなかった人はチャンスを逃したことになります。

しかしこれもやむなしですね。

どんなことが起こっても、リスクに対応できる準備、仮にチャンスをモノにできなかったとしても、気持ちを切り替えて次に進む発想が必要です。

といいながら、スポット金を買っておいたのはプラスでした・苦笑

もうひとつわかったことは、フリーメイソンやロスチャイルド家、イルミナティ(イエズス会)といった陰で世界を牛耳っている人たちがいて、政治も経済も支配されているという陰謀説は否定されたということです。

合理的に考えるなら、政治経験がなく不確実性を高めるトランプ氏を選ぶ積極的な理由はないわけですし、あれほどの接戦になるはずもないでしょう。

確かに政治にも経済にも影響力を与えているのは事実だとしても、誰を大統領にさせるとか、世界を制御することは無理ということ。

というわけで、相場はあくまでも人々の欲望と願望と予想によって動いているわけですね。

そして私のポジションは日に日に悪化し、もはや10年スパンの定期預金と見なして忘れることにします。

またお金を貯めて、別のFX会社で新規にトレードをしたいと思います。

今は太陽光のために資金が必要なので、しばらくFXはお休みです・・・残念

テオの資産運用プラン

ロボットが運用プランを提案してくれるテオが徐々に人気を高めているそうです。

https://theo.blue/

私もやってみました。下記がアンケートに記入した内容です。

●私はいま 45歳です。

●70歳まで働くつもりです。

●私には、資産運用の経験がある程度あります。

●安定した配当・利息を得ることを重視します

●市況の変化により資産の評価額が大幅に下がった場合はチャンスと捉え運用額を増やします

●もしインフレがおきると、手持ちの資産価値への影響がそれほどありません。

●明確な資産運用の予定期間を決めていません。

・・・で、出てきたのがこちらの結果。

先進国株 35%

新興国株 3%

先進国国債 23%

投資適格債券 23%

ハイイールド債券 8%

新興国債券 3%

リート・不動産株 1%

コモディティ 4%

通貨 0%

その他 0%

う~ん。バランスよくということはなんとなく理解できるけれども、それで何が変わるのかというと、よくわかりません。

というのも、新興国株や新興国債券の3%とか、リートの1%などという低い割合であれば、やってもやらなくても大勢に影響ないのでは、逆に面倒なだけなのでは、と感じてしまうからです。

最強の自由人になる方法

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