インテリに噛みついてみる ナゾ解きトレーニングとかマクドナルド・フォーク並びとか

これまでも社会のメジャーどころにいろいろ噛みついてきましたが、今回は東大に噛みついてみたいと思います、ってか、大丈夫か?「東大モノ」は以前からテレビの鉄板コンテンツでしたが、最近特にバラエティで「東大生&クイズ」的なものが増えた気がします。東大をバカにしてんのかと怒られるのが恐いので、もう初めから謝っておきますが、ここでまいているクダは、すべて私の理解力の無さによるものです。なので、見当違いな駄文をお許し下さい。

1.ダウンタウン松本さんの一刀両断

東大生が作ったナゾ解きトレーニングとやらいうクイズがあり、従来のような知識を問うのではなく、考え方次第で誰でも答えが出せるというのが売りです。年齢や知識の有無より柔軟な思考が問われるということで、子供たちからも大人気で本も出版されています。

中身については著作権上記載が難しいのですが、乱数のような記号の並びである規則性から、次に来る単語や文字を当てるというようなものです。無ヒントでも答えられる子供がいるかと思えば、ヒントどころか正解が発表されても首をかしげて理解ができない大人もいるという、クイズというよりはパズルに近いものといえるかも知れません。

ダウンタウン松本さんが司会を務める「ワイドナショー」にこの問題を作っている東大の学生の方が出演し、さっそく松本さんや他のゲスト芸能人にナゾ解きをしてもらいました。乱数のような文字やマークの並びから何とか規則性を見出そうと、皆必死で考えましたが、規則性といっても要素が多すぎて絞り込めません。わずかな放送時間の中では誰も正解できず、東大の学生の方がから正解が発表されるとゲストは皆「あー、なるほど」というゆるめのリアクションだったのですが、松本さんだけは「どーっでもいいわ!」とクイズそのものを全否定してしまいました。

2.難問クイズに答えられない時同じ「悔しくなさ」

私も松本さんとほぼ同年代のおやじです。しかも若かりし頃、勉強はできない分、クイズの答やら雑学やらが泉のように湧いてきて、今、日々頭がひらめかないことに苦労する毎日の真逆でした。雑学知識を問うクイズも、こうしたパターン当てクイズもどちらも得意だったクチです。

私は他の番組で東大ナゾ解きクイズを初めて見た時、当然全く考えが浮かびませんでしたが、正解の解説を聞いた時に思ったのは全く同じ「どーっでもいいわ!」でした。一つの絵に動物や野菜が隠されて描いてあるものを見付けるとか、ある方向から見ると浮かんでくる絵があるものとか、知識を問わない、センスを問うというクイズには特に自信があったのですが、それが見るも無残に答を聞いても何とも感じなくなってしまったのは、やはり歳を取ったからなのでしょうか。

当然元々脳の出来ばえが人より優れてはいなかった身として、さらに老化で脳機能が衰えているのは明らかです。間違いなく「歳のせい」ではあります。しかし一方で、クイズの正解を聞いた時に「あ、やられた!」という降参感を全く感じなかったのが「どーっでもいいわ」という感想なのだと思います。

結局パターンを読み解くクイズは、この「パターン読み」の練習をしている者が強く、初めて見た人はこの「パターン読み」のパターンに脳が成れておらず答を出せないことが多いといえます。本当に優秀な人以外、私程度の脳+老化では太刀打ちできないと思います。やられた感を全く感じないのも、入試の難問や、聞いたことがない外国の知識を問われても答えられない時と同じ、パターン読み訓練をしてないから答えられなくて当然という感覚なのだと思います。

入試やクイズの難問奇問と呼ばれるものは、そもそも知識として持っていることにあまり価値を見出せないような特殊なものを指します。誰もが知っているべきでもつい忘れてしまうものとか、知っていることで社会生活上価値があるようなものと違って、「知ってるから何?」という冷めた反応になってしまうのです。

本来「知識の有無を問わない」といっているナゾ解きも、知識そのものではありませんがパターン読みという練習で、パターン知識をたくさん持っていれば、その思考は応用できるでしょう。難問奇問に答えられなくても悔しくないのと同じ感情が、ナゾ解きにおいても発生してしまうのが松本さんの感想なのではないでしょうか。

3.マクドナルドの行列と数学

お店で列を作って買い物をする際、駅や銀行などでは「フォーク型」と呼ばれる、一列縦隊で並び、対応が終わった窓口やレジ、ATMに常に人が行ける並び方が多く見られます。対応によって時間がかかることも多い中、この並び方であれば常に最新の空き窓口に行ける点で効率的かつ満足感があり、普及しているのでしょう。

一方マクドナルドの店舗では、フォーク型並びをさせずに、各レジごとに行列を作らせることになっているそうです。確かにマクドナルドの店ではフォーク並びできずに店内縦列はレジによってその処理速度が大きく違い、ハズレレジに並ぶととんでもなく待たされることを経験しています。

しかし数学的に考えると、トータルな処理速度はフォーク型ではなくマクドナルド型というのか、各レジ毎に行列を作る方が早いというコラムがあります。大きな理由はフォーク型ではレジまでの距離が最短化できないことで移動時間がかかり、それがマクドナルドのような単純作業では処理時間以上に稼働率を下げるという理論のようです。

私の理解が不十分かも知れませんが、例として上げられるのは、レジまでの移動が10秒、処理が10秒であれば、稼働率は倍かかるこということです。

うーん、納得感ないなー。マクドナルドでは、商品受け取りどころか、注文してお金を払う「処理」時間もまず10秒では済まないこと、実際行っていればわかると思うのですが。コーヒーでもSサイズかMサイズか、ホットかアイスか、砂糖ミルク?と聞いているだけで10秒では終わらず、ポイントカードスキャンや現金払いかカード払いかなど処理するのに1分くらい普通にかかります。一方、隣のレジは元より、3つ離れたレジであっても、普通の歩行速度で移動すれば5秒あれば十分です。異様に歩くのが早い私の場合、実際に試したところ3秒で行けました。

4.プロ経営者・原田元CEOの失敗

マクドナルドの効率化といえば、業績悪化の責任を問われて退任した原田前CEOが浮かびます。店頭メニューは効率が悪いということで撤去し、忠実な下僕のごとき精勤さで本社に忠実に務めるという、外資の鏡のような方でした。直営店をFC化して、売却益と上げ販管費を下げるという魔法を駆使して業績を上げ、本社の評価だけでなく「プロ経営者」という名声を欲しいままにしました。

ここからは投げ銭コーナー

面白いと投げ銭をいただける方に、また悪口書いてるのであまり広めたくないので有料としてしまいました。どうぞよろしくお願いいたします。

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