■太陽光発電
2019年11月に最初にFIT契約が終了する家庭に向け、メッセージが出ています。
http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/solar-2019after/
自家消費するか、自分で売電先を切り替え独自契約をするか、判断してくださいという内容です。
「売電できる事業者様」にはまだコンテンツがありませんが、彼らがいくらの値段を提示してくるか、それが今後の指標になります。
いずれにせよ、産業用太陽光は来年度16円という予想が強く、2020年度に14円台/kWh、2021年度に12円台/kWh、2022年度に10円台/kWh、2023年度に8円台/kWhというイメージでしょうか。
そして、50kW以上2MW未満の高圧連系案件については、ほぼ入札制に移行するでしょう。
一方、件数の多い50kw未満の低圧太陽光が入札制になるかどうかは、事務手続きの観点からまだ議論されるようです。
その場合「入札逃れ」の増加を予防するため、仮に低圧太陽光が入札対象から外れた場合、入札参加者よりも不利な条件が課せられる仕組みになることが予想されます。
おそらく16円まではまだ業者の利益が確保できると思いますが、14円になると不透明です。
中国のFIT改正で過剰在庫のパネルが大量に日本に輸入され、設置コストがまだ下がるという話も出ていますが、個人的には来年までぐらいかなあと考えています。
2018年の振り返り
毎年恒例、11月に行っている今年の振り返りと反省です。
今年1月1日発行のメルマガでは、下記の内容をご紹介しました。
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