2018年の計画~午堂登紀雄の「フリーキャピタリスト入門」

2018年の計画

毎年おなじみですが、私個人の今年の計画をご紹介します。

ただ、今年からは実業は大幅に減らし、投資を主軸に活動する予定です。

というのも実は、3歳の長男が発達障害と診断され、療育に取り組むことになったからです。3歳を迎えたのにほとんどしゃべれず、専門医に見せたらやはり発達障害ということでした。複数の症状を抱えるものの、病名は「自閉症スペクトラム障害」だそう。

しかし自宅の近くには療育施設(児童発達支援事業所)が少なく、あっても満員で受け入れができないところが多く、車で送迎しなければなりません。

難関の中、せっかく入れた保育園はやめたくない。やめたらおそらく二度と入れなさそうなくらい、人口が増えていますから。

つまり保育園との並行なので、いったんは保育園に送り、午後からは保育園に迎えに行って療育施設に送り、終わるまで付近で待ち、そのままピックアップして自宅まで帰るという生活になるなど、使える時間が大きく制限されるからです。

今のところ受け入れ枠がある施設は車で30分くらいのところですが、妻は運転免許を持っていないため(取ろうとしてもおそらく教習所の適性検査で落ちそう・笑)、これは私のタスクになります。

妻の仕事は企業研修や講演がメインなので外に出ていかざるを得ない。

そこで仕事の種類や量をコントロールしやすい私が、主婦のごとく家と子どものことをする役割分担ということに。

■投資・資産運用の分野

・仮想通貨

今年は日銀総裁の任期を迎えますが、黒田氏の続投にしろ交代にしろ、金融緩和傾向は続く見込みです。

またアメリカ経済も、北朝鮮との開戦など突発的な出来事がなければ、好調に推移すると思います。(戦争が起こる可能性も否定できませんが)

となると、投資マネーが相場にあふれることになるわけですが、株式市場は多くの国で高値圏。

その警戒感から、2018年は行き場を失った投資マネーが仮想通貨に流れ込む可能性があります。それはおそらくビットコインよりも他のアルトコインになると予想しています。

ただ、市場規模上位のイーサリアムなどはすでに上昇しましたし、私は昨年末にも追加で仕込んだので、これらには追加投資は控えます。そして新しく注目されるアルトコインを探し、そこに投資していく予定です。

また、仮想通貨のマイニングにも挑戦してみようと、今いろいろ調べています。

マイニングとは、コンピュータでブロックチェーンに必要な計算をして最適解を導き出し、ブロックをつないでいくことで報酬として当該コインを付与してもらうことです。こちらに詳しく解説されています。

https://hbol.jp/153736

24時間365日稼働させるため、電気代が非常にかかります。故障や災害に備えた保険、メンテンナンス費用などランニングコストもかかります。

そういう手間がかかるため、マイニングキット(リグ)を販売している業者がちらほら出てきており、大手ではGMOもキット販売に乗り出すと表明しているようですが、なぜ販売するのかその理由が釈然としません。

確かにマイニングファームを建設して大規模なシステムを導入し、それを区分マンションのごとく分譲することで、多額の販売利益が得られるのはわかる。

しかしマイニングが儲かるなら、一般には売らないで業者が自らやっていればいいのでは?報酬は随時半減期を迎えていくとはいえ、価格が上昇すればペイするし。。。と感じるからです。

おそらく背景は、マイニングが進めば採掘難易度が上がり、いずれ稼げなくなる(電気代の方が多くかかるようになる)ことと、コンピュータの寿命が短いからではないか、と想像しています。

つまり長期的な運用には適さないことがわかっているから、しばらく自前で回して稼いだあとに一般に売却し、その後はメンテナンスで儲けようとしているのではないか。ある意味合理的なビジネスモデルではありますが・・・。

ある業者は1区画1300万円ちょっとで販売していました。しかし24時間フル稼働だと、壊れるのも早そうだし。実際、1年ちょっととか、4年くらいもつとか、情報は様々。

とはいえ法人や青色事業者の場合、生産性向上設備税制で一括償却でき、節税できるようです。

または、自分のパソコンでやる方法も。CPUやメモリよりも、グラフィックチップ(GPU)の性能が重要らしい。しかも、マイニングで儲からなくなっても、普段使いに転用できるので無駄がなさそう。

しかし、ある個人のブログを読んだら、性能が低いため電気代の方がかかっているとのこと。ううむ。。もう少し調べます。

・不動産投資

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