相場
トランプ新大統領の財政出動期待と利上げ観測により、米経済への期待から、株・ドル買いが進んでいます。
ただ、長続きしないリスクを考慮しておいたほうが良いかもしれません。
トランプ氏が前言撤回するなど穏健モードに切り替えていることで、当初の公約というか暴言(?)が変わる可能性があること。
政治へのパイプがないため、議会からの信任を得られるか不安があること。
氏が主張するようにTPPやNAFTAを蹴って世界一巨大なGDPを持つアメリカが自国保護主義的な経済政策を取れば、世界中の取引が細り、世界経済もシュリンクする可能性があること。
実際には大統領に就任する来年1月以降に本領が試されるわけですから、今はお祝儀相場というか、期待感だけですからね。
それはともかく、やはり安倍首相の外交手腕は歴代首相の中でも群を抜いているようです。
イギリス・ドイツ・フランス・中国・ロシアなどの大国に先んじトップバッターでトランプ氏の会談を果たしましたからね。
彼の政策をいろいろ批判する人は多いですが、外交面では大きな成果を上げていると感じます。
民主党時代のグダグダの再来はごめんですから、民進党はあり得ないし。
トランプ氏は日米間の歴史や東アジア情勢についての無知が、日米の関係に冷や水をかけると懸念の声もありますが、安倍氏以上にうまく立ち回れそうな人は見当たりません。
個人的には安倍氏には長く宰相を務めてもらいたいと思っています。
土地探し
太陽光発電は4号機、来年3月までの連携を目指し、土地探しに奔走しています。
値段が安いと思ったら農地で地目変更ができないとか、山林で造成に多額のお金がかかるとか、車両が入れないとか、太陽光に向かない土地ばかり。
山林だと樹木の伐採・伐根が必要で、大きな木だと1本20万円とかかかるようです。
市街化区域とか市街化調整区域の土地でも、太陽光は建築物に該当しないので大丈夫なようです。
ただし、これは自治体の判断によって許可が出るかどうか異なるようで、事前に自治体への確認が必要です。
また、農地の場合、農地から宅地などに変更できるとか、地元の農業委員会の許可が得られる場合は太陽光発電はできます。
この場合、届け出だけで済むケースと、許可が必要なケースに分かれます。
また、農地であっても、農地法の第二種、第三種農地は、原則して地目変更の許可はおります(時間はかかりますが)。
しかし第一種農地の場合は原則不許可です。
詳細はこちらのサイトにわかりやすく書かれています。
http://chukyosolar.com/staff-blog/agriculturallandact.html
http://nouchitenyo-taiyoko.com/setup/
農地は固定資産税も安いことから、売値も安い。
一方で宅地は固定資産税も高く、売値も高い。
24円単価の場合、坪1万円以下ぐらいの土地値でないとペイしないので、なかなかハードルが高いです。
そういえば分譲型の太陽光発電所は、なんだか在庫一掃に急いでいるような印象を受けます。
太陽光業者の倒産も増えています。
1号機は上場企業から買ったもの、2号機は自宅屋根なので、業者の信用リスクについては問題なさそうです。
が、今商談中の3号機の業者は零細企業なので将来の不安があります。
そこで私は、管理も自分でやってみようと思っています。
1号機も3号機も茨城で、そう遠くないからです。
業者の提示する管理メニューは、パネル清掃、パワコン出力チェック、草刈り、といったものですが、これが年2回くらいで年間10万円かかる。
1回5万円なら自分でできるのではないかと思っています。
ホームセンターで除草剤や草刈り鎌、床モップを買い、レンタカーを借りて半日くらいでしょうか。
パワコンのチェック方法については、今のソーラー業者に教えてもらうか、知人で電気工事士がいるので教えてもらうか・・・。
何事も経験ですからね。
また、売電収入保障の火災保険をつければ、エコメガネといったリアルタイムで発電状況がチェックできるシステムの導入も不要になります。
エコメガネは導入に約50万円、ランニングで月1万円くらいと、かなり収益を圧迫します。
その3号機は、来週に契約予定です。
土地探しと言えば、埼玉の某駅徒歩4分に50坪の土地が出て、アパート用にいいかなと思ったのですが、近隣の地盤調査データを業者経由で取り寄せると、地盤改良及び杭打ちに約2,000万円もかかる。。。
埼玉の多くは地盤が弱いと聞いたことがありますが、今回も外れでした。
不動産融資残高の急増で金融庁はバブル懸念をしているとニュースで言っていましたから、なんとか今のチャンスをつかみたいです。
で、今回ちょっと分量が多くなったため次回にご紹介したいのですが、私の賃貸併用住宅で起きたトラブルを今まとめています。
次週ご紹介します。