Vol.163 上野啓樹ができるまで(上)~僕が壊れた時~ 

1. 太っていて、そしていつもイライラ

こんにちは。

ダイエットアカデミー代表の上野です。

今回から少し僕のお話を!

今号は子ども時代から20代後半までのことをお話します。

山口県下関市生まれ。現在46歳。

子どもの頃は大の勉強嫌い、遊んでばかりいる子でした。

お山の大将でケンカっ早いこともあり、上級生からは生意気や!と「指導」を受けたことが何度もあります(笑)

サッカーの試合中に判定に納得が行かず審判に突っかかって退場させられたり、相手選手に蹴られた時は、怒って殴る蹴るの大乱闘を起こしたりしたこともあります。

久しぶりに同窓会に行けば、「よくお前には、いじめられたなあ」と地元の同級生たちに言われるほど。

社会人になってもすぐにイラっとする性分は変わらず上司から「お前は狂犬か!」と言われたこともあります。

また曲がったことが嫌いで、変な正義感からイライラすることが多かったのです。

歩きタバコをしている人やポイ捨てする人、電車で席を譲らない人を見ただけで喧嘩をふっかけていました。

今思えば、このイライラは肉食やジャンクフード中心の食生活が関係していたのかもしれません。

さらに27歳になったころから、風邪を年に2回引くのが当たり前のようになり、サッカーの試合に出てもバテやすくなってきました。

基本的にコンディションが悪く、頭はボンヤリ。

疲れやすく、たくさん寝ても眠く、以前と比べ、カラダのキレも悪いのです。

「もう30歳手前だし」が口癖のようになってきました。

カラダのキレが悪くなってくると、段々と動くのも面倒になり、社会人サッカーのチームに所属していましたが、練習もサボりがち。

時間が空くからなぜか代わりに甘いものを求めるようになっていったのです。

当然、どんどん体重は増え、見た目も変わっていきます。

当時の職場では、おやつをいつでも自由に食べられるように、お菓子のカゴが置いてあるのです。

僕が一番多くお菓子に手を出していたのは間違いないでしょう。

自分の部署のお菓子だけでは足りなくて、別の部署まで散歩に行ってこっそり失敬していたくらいです(笑)

そんなお菓子散策が日課でした。

チョコレートにクッキー、せんべいにキャンディー……

僕の口のなかに甘いものが入ってない時間はないくらい常に食べていました。

その上、食後のアイスクリームは毎回たっぷり!

そしてついにはチューブ式の練乳を飲むように……

マヨラーがマヨネーズを飲むのであれば、僕は練乳を飲む”練乳ドランカー”でした。

唯一の救いは家系的にお酒が飲めなかったこと。

もし、これでお酒まで飲めていたら、きっと糖尿病まっしぐらだったかもしれません。

そんな僕が2年後の29歳になった時、どうなったか?

この続きは次号にて!



2. 食費を節約するから太ってしまう

先日、少し時間があったのでカフェでデスクワークしていたら、隣りの主婦二人組がなかなか大きな声でダンナさんのことを公開ダメ出ししていました。

なぜか僕の心が痛むくらいの公開ダメ出し!

何もそこまで言わなくても……

ゴミ出しをしてくれない

子どもの面倒をみてくれない

一緒にいてもつまらない

ん~女性恐怖症になるよ(笑)

特に気になったのは「給料が安い」!

特に給料の話になると、二人とも盛り上がっていましたがその中で

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【今週の目次】

1.太っていて、そしていつもイライラ

2. 食費を節約するから太ってしまう

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