トルコリラ9日早朝から大暴落/世の中を知れば知るほど不安感はなくなっていく~午堂登紀雄の「フリーキャピタリスト入門」

 世の中を知れば知るほど不安感はなくなっていく

・孤独を恐れる人は、つねに社会や人生に対する不安感がある

孤独を恐れる人は、自分と向き合うことが苦手です。そのため、世の中の仕組みや社会のこと、自分の周囲の人を理解することができません。そして知らないことが多ければ、人は不安感が強くなります。

なぜなら人は、自分と社会、自分と他人との距離感を把握し、それを自分が快適なようにコントロールすることによって、心の安定を得るからです。

「よくわからないから怖い」という感覚があるのもそのためで、たとえば架空請求メールが来たら焦ってパニックになり、お金を払ってしまう人がいます。これもまったく法的根拠がないことを知り、もし放置したらどういう困ったことが起こるのかをよくよく想像すれば、スルーしても何も問題がないことがわかります。

クレジットカードを使うのが不安という人も、実はクレジットカードの仕組みをよく理解していないからで、メリットとリスクを知れば知るほど、適切な使い方が自分の中で構築されていきます。

そうやって社会のことを知れば知るほど、対処法がわかり、不安は減っていきます。だから世の中の仕組みを良く知ること。それを自分の人生との関連性を理解しようとすることです。

すると、自分に関係ないことはスルーできるし、関係することに対しては自分の行動を最適化させることができます。

・私が知りたい世界 

たとえば私は、経済・法律・健康についての知識を意識して増やしています。

経済とは、先ほどのクレジットカードの仕組みといった身近なものも含め資産運用や海外投資、金利や税制など、家計に影響を与えそうな情報すべてです。お金の面で有利な選択ができれば、それは家族の幸せにつながるからです。

投資はもちろん、ポイントサイトやポイントカード、値引きなどにも敏感で、申請すればもらえる補助金・助成金なども当てはまるものがあればすぐに申し込みます。

ほかにもわが家では、夫婦で小規模企業共済に年間168万、企業型確定拠出年金に132万、生命保険・医療保険・個人年金保険に60万円加入しています。

これらは節税と貯蓄を兼ねており、払込期間中は所得控除によって所得税と住民税の削減となり、65歳になったら約1億円ほどになって戻ってくる予定です。

さらにこれに厚生年金がプラスされるため、老後の生活基盤はもはや盤石なので、何も不安はなく現役時代は攻めるだけという状況になっています。

法律とは、自分が不利にならないよう、リスクを避ける意味です。たとえば仕事のトラブルだけでなく近隣とのもめ事でも、法律を知っていれば適切な対処ができ、自分が不利な条件を飲まされるリスクを軽減できるからです。

私が他人とのトラブルを気にせず強い態度でいられるのは、どういう場面で訴えられ、どういう材料があれば訴訟に勝てるか、負けるかをある程度判断できるからです。そういう最悪の局面を知っていれば、たいていのことは何とかなるとわかり、挑戦にも失敗にも恐怖感がなくなります。

ちょうどこの原稿を書いているタイミングで、1件とある企業に対して訴訟を起こしましたが、知識があれば、泣き寝入りを防ぐことが可能です。

この続きを見るには

(8,277文字)

¥360(税込)

購入して続きを読む