ローカーボ・ダイエットとエクササイズ・パフォーマンスの関係は

※この記事は、メールマガジン『博士のダイエット研究所(現・博士のダイエット&バルクアップ研究所)』2014年11月7日発行号からの抜粋です。

http://101bm.com/mlmg.html

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ローカーボ・ダイエットの健康への有益な効果は既に周知のこととなってきていますが、未だに良く耳にするのが、「運動する人には糖質が必要である」という栄養士たちの主張です。確かにグリコーゲンが蓄積されていたほうがエネルギーレベルは高まりますし、インスリン分泌による筋肥大効果は見逃すことができません。

しかし有酸素運動を行う場合はどうでしょう。エネルギーとして主に使われるのは脂質です。ですからローカーボ・ダイエットで脂質を主に摂取することにより、普段から身体が脂質を上手にエネルギー化できるようにしておくべきだという主張には一理あります。また有酸素運動の場合、あまりグリコーゲンの蓄積はパフォーマンスに関係しないようにも思われます。マラソンランナーの間ではカーボローディングが普通に行われていますが、それは本当に効果があるのでしょうか。



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