【ラーメン官僚かずあっきぃの麺遊記】自家製熟成麺吉岡田端店

自家製熟成麺吉岡田端店@田端にて、ラーメン並。

本年11月1日にオープンした『吉岡@目白』の2号店。

1号店は、居酒屋のスペースを間借りした形での昼営業のみだったため、平日の昼が使えない社会人等にとっては、夜営業も行うこの2号店は、純粋な新店とほぼ同じ意味合いを有するものなのかも知れない。

店主さんのオススメに従い、「ラーメン」をオーダーさせていただいた。

麺は、熟成麺と打ち立て麺の2種類から選ぶことが可能だが、断然オススメしたいのは、1週間かけて熟成させた熟成麺。

動物系を計18時間掛けてガンガン炊き込み、サバ、イワシを合わせたスープは、まさに滋味の塊とでも言うべき代物。

加えて、動物系スープは、前日に残ったものもフル活用する。

ある意味、博多ラーメンで言うところの「呼び戻し」に近いスタイルだが、それによってうま味の嵩が各段に増すという。

現在は、曜日によって提供するラーメンの種類を変えているが、店主さん曰く「特にオススメなのは、木曜と金曜に提供している『濃厚魚介』だ」という。1週間の内で、最もスープのうま味密度が高まるからだ。

麺量も、他の同系の店舗を寄せ付けない220g。

美味さとボリューム感を兼ね備えた、まさに一石二鳥な1杯だ。