「やっぱりオーナーになりたい!」(上) ~フランチャイズビジネスの成功法則とは?~俣野成敏の『トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」』実践編 Vol.51

「やっぱりオーナーになりたい!」(上)

~フランチャイズビジネスの成功法則とは?~



こんばんは。俣野成敏です。

 このメルマガは、あなたが資産を形成していくための方法と考え方をお伝えするものです。資産を築き、それによってお金・時間・場所の自由を得るためには、投資をすることが不可欠となります。

 投資をしていると、時々「千歳一遇のチャンス」にめぐり合うことがあります。たとえば、最近で言うと仮想通貨のリップルなどがそうでしょう。

誰も予測できなかったリップルの高騰

 当マネースクールでも以前、仮想通貨口座の開設セミナーを行ったことがあります。特にコミュニティ内の希望者にはリップルの両替方法を指南し、当時10万円を両替した方が、今では250万円になっています。

 仮想通貨と呼ばれるものは、ボラティリティ(価格の上下動)が非常に大きく、本来は決済手段であるに過ぎない通貨が「投機対象になっている」という側面は否めません。

 投資とは本来、なるべく長期的な視点から行うべきもので、また確たる根拠(エビデンス)を少しでも多く積み重ねていくことが、最終的に負けにくい唯一の方法です。



【Vol.51『フランチャイズビジネス(上)』目次】

〔1〕イントロ:「一攫千金を夢見る方向けのメルマガではありません」

〔2〕本文:「やっぱりオーナーになりたい!」(上)〜フランチャイズビジネスの成功法則とは?〜

1、フランチャイズビジネスにまつわる疑問

 ◎なぜ、本部は自分のビジネスを他人に売り出しているのか?

 ◎「メジャーなサービスに参入すれば、知名度で成功しやすい」は本当か?

2、「ビジネスで成功する」目線を手に入れる

 ◎もし、あなたがたくさん利益を得たいのなら

 ◎FCマーケットを俯瞰して見えてくること

3、将来有望なベンチャーFCを探す方法

 ◎美味しい話は門戸を閉ざすのも早い

 ◎FC本部がFCショーに出展する本当の目的

4、「経営者マインド」を身につける

 ◎どの市場を狙っていくべきなのか?

 ◎ユーザー発想を捨てなければオーナーにはなれない

5、成功のカギとは「愚直にやり続ける」こと

★本日のワンポイントアドバイス☆★

 メリットを最大限に享受する方法

☆今週の宿題★☆

 フランチャイズからビジネスのヒントを得る

〔3〕次回予告(予定):

「やっぱりオーナーになりたい!」(下)

?フランチャイズビジネスの成功法則とは??

〔4〕今週のQ&Aコーナー:

 仕事で上司から嫉妬を受けた場合の対処法とは?

〔5〕ニュースのビジネス的着眼点:

 タンス預金が増えている!その心理とは

〔6〕編集後記:

「アイデアは、日常の中に落ちている」



◆〔1〕イントロ:

「一攫千金を夢見る方向けのメルマガではありません」

 現在のリップルのような値動きは、大なり小なりいろいろなところで起きています。ただ、一般の人が、それが「いつどこでどれくらい起こるのか?」を正確に推し量ることはとても難しいことです。上がる幅が大きいということは、それと同じだけ下がる幅も大きいということですから。

 それゆえに、当マネースクールコミュニティでは「仮想通貨は資産の10%程度の遊び金(最悪、なくなっても良いと思える賭け金)の範囲内で扱ってください」ということを提唱しています。

 市場の動きとは、個人の予想をはるかに超えるものです。仮想通貨市場は誰でも参入できますから、理論値で言うなら1人対世界数十億人との攻防、ということになります。

 自分が投資したものが「何十倍にもなってくれたら」と願う人は大勢います。しかしそれが現実になった暁には、精神的な負担も相当なものです。「もっと上がるのではないか?」「いつ売ればいいのか?」と平静ではいられなくなります。

万一、この現象を意図的に狙おうとすると、たいていは損失の方が大きくなります。リターンが大きいということは、その分リスクも大きくなるからです。

 やっかいなことに、投資は失敗しても「それで終わり」とはなりません。ゲームは失敗すればそれで終わりですが、人生の場合は、失敗した後もまだまだ続きます。

「投資をする」と聞くと、多くの人は「一攫千金」のイメージを想像するようですが、現実はそれとは大きく異なります。そんなものは一発逆転発想です。「一か八か」ということは、成功する確率が1で、失敗する確率が8ということです。一攫千金を夢見る人は、失敗した場合のことを考えようとはしません。

 このメルマガの趣旨は、「まずは守りを固めた上で、マネープランがより充実したものになるためのお手伝いをする」というものです。

 投資に百戦百勝はありえません。どうせ失敗するなら、小さくそして早く。自分が失敗する前に、他人の失敗経験に学べるということが有意義なのだと思います。読者の皆様には、今後とも、より確率の高いことについてお届けしていく所存です。

記事の新規購入は2023/03をもって終了しました