本当の思考力とは 『熱血!中村修二ゼミナール』夢のみつけ方(第22回)





夢をかなえる力(その1)

『夢と壁』は、私が将来、自分の夢を叶えるための手助けになりました。8つの力の中で、今の私が一番考えなくてはいけないと思った力は思考力です。高校生になって勉強の難易度が増したことにより、必死に食らいついている自分は、勝手に思考力が高まっているだろうなと思っていました。

しかし、実際には公式や英単語を暗記しているだけであり、思考力がついたとは言えませんでした。暗記力を鍛えるのは、大学受験をする私たちにとってはもちろん重要です。しかし、それ以上に思考力を鍛えることが大切だと思います。暗記は皆が同じことをするため個性は生まれませんが、人は考えることによってそれぞれに個性が生まれるのだと思いました。

この本にあったように、今の私は、考えることは人にやらせて、自分はその結論をもらおうと思っている人かもしれません。そのような人は将来必要とされず、結果、夢は叶わなくなってしまいます。考えることを楽しんで思考力を高めて行くことが、今の自分にとって課題だと思いました。(高2・女子)

夢は、壁と対決することによってはじめて自分のものとなり、内実を伴った現実のものとなって行きます。

そして夢は、壁を1つ1つ乗り越えることによって高まって行きます。ならば、夢をみつけ、夢を形にして行くためには力をつけなければならないということになりますね。

それは大学入試の受験科目の勉強だけではありません。夢をみつけ、夢をかなえるために必要な本当の力とは何か──第7講ではそれを考えて行きたいと思います。

前著『夢と壁』では、夢をかなえるには8つの力が必要だったことを私の体験をもとに述べました。そのうち、ここでは反響の多かった思考力と人間力と集中力の3つを中心に述べてみたいと思います。

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