【ラーメン官僚かずあっきぃの麺遊記】ちばから渋谷道玄坂店

ちばから渋谷道玄坂店@渋谷にて、らーめん豚一切れ。

昨年5月7日に、蕎麦業態(港屋インスパイア系を提供)からリニューアルを果たした同店。

同店に関しては、オープンする前から、その存在は認識していたものの、未訪だったところ。

ガッツリ系ラーメンを提供する店舗への訪問は、どうしても後手後手に回ってしまう。連食するに当たってのブレーキになってしまわないかという危惧感に基づくものだが、そんなことではダメだなあ。

今年から心を改め「胃袋が許す限りにおいては、二郎インスパイア系を提供する店にも積極的に足を運ぶことにしよう」と、早速訪問。

基本メニューである「らーめん豚一切れ」を注文させていただいた。

店内は、日本蕎麦を提供していた頃の居抜き。

結果論になるが、ある意味、ガッツリ系ラーメンをいただくには不釣り合いな落ち着いた空間が広がっている。

これは嬉しいな。何となく、急いでラーメンを掻き込む必要がないような気にすらさせてくれる。

二郎インスパイア系をゆっくりと食べられる環境。それだけでも既に、他の同系の店舗よりも著しいアドバンテージがあるような気がする。

さて、注文してから5分程度で「らーめん」が登場。

超乳化スープ・超極太麺・甘じょっぱいカエシの牽引力の三拍子が揃った、いかにも『ちばから』らしい1杯であり、これは美味い。文句なしに美味い!

スープに含まれる動物系素材のうま味に分厚さがあり、フルボディの豚骨醤油ラーメンを、お腹一杯食べさせてくれているような気持ちにさせてくれる。

今、画像を観ても、明らかに上質であることが判る「豚」も、肉厚でありながら蕩けるほど柔らかな、極上の仕上がり。

無我夢中で食べ進め、一気に完食。

ごちそうさまでした。いやあ、これはクオリティ高いわ。脱帽!