【MBの"超"思考】文章だけで1万人もの有料会員を集める「究極のライティングメソッド3つ」

文章だけで1万人もの有料会員を集める「究極のライティングメソッド3つ」

私はもう3年以上もメルマガを配信し続けています。毎週5万文字以上を書き、また文章だけで人を集めて収益化しています。私の有料メルマガは毎月500円ながら1万人もの読者を抱え、その規模はまぐまぐでのメルマガではホリエモンを超え、個人配信では日本1位を誇っています。

その秘密はどこにあるのか。今回は「ライティング」に関するメソッドをまとめました。人を動かす文章とは、人を惹きつける文章とは、決して「国語的な完成度」を求めたものではありません。

今回はライティングにおける重要な3つのメソッドを紹介します。



▼机に向かって書くのをやめよう

多くの人は文章を書こうとする時まず机に向かって姿勢を正し「さあ何を書こうか」と考えるものですが、、、残念ながらこの方法ではどんなに頑張っても人にモノを伝える優れた文章を書くことなど出来ません。

作文でもブログでも報告書でも何でも良いですが、自分が文章を書く時のことを思い返してみてください。「さあ何を書こうか」「まず書き出しはどうするか」などあれやこれやと頭を捻って書いた文章は体裁ばかり整ってはいるものの・・・肝心の中身は誰でも書ける様なくだらない在り来たりのものに終始しているはずです。

「文章を書く」という行為をもう一度考えてみてください。本来「文章」とはツールです。何かを伝える手段に過ぎません。手段やツールを使うには元となる「表現したいネタ」が存在しなければなりません。それがないままで「さあ何を書こう」とツール先行で動いても叶うわけがありません。音楽に興味がない人がギターを手にして「さあ、どう演奏しよう??」と考えるようなものです。音楽に興味もないし、どんなギターが理想かもない状態では演奏もクソもありません。

文章とはツールです。元ネタがあってこそのツールです。だからこそ「さあ何を書こうか」では手は動かないのです。

多くの人は「文章を書く」という作業ばかりが頭にこびりつき、「机に向かう時間」ばかりを確保しようとします。例えば私のメルマガは毎週5万文字程度の文章量を誇っていますが、実は机に向かう時間は1日程(長くても2日ほど)です。「5万文字も書くのだから3日間は机に向かう日を作らねば」と思ってしまったらメルマガは書けません。

ではどうすれば良いのか、最も簡単なのは「机に向かうのをやめること」です。「体験すること」を重視しましょう。

私は5万文字のメルマガをたった1日で書き上げてしまいことも少なくありません。しかし私はそのために毎週丸2日間「自由に過ごす時間」として空けています。この2日間とにかく大好きな洋服に触れます。時にはブランドのプレスルームに遊びに行ったり、時にはショッピングモールを片っ端から見て回ったり、時には自宅の倉庫にこもり大量にある洋服と資料を使いコーディネートを1日中考えてみたり。

こうして文章として書くと「なんだそんなことか」と思うかもしれませんが、これはおそらく私じゃないと出来ない「異行」です。倉庫に篭って6時間も7時間も洋服のコーディネートをひたすら考えて実践し続けることが普通出来るでしょうか。おそらく「辛い」「疲れた」「面倒臭い」と2時間ほどで音をあげる人がほとんどのはずです。

自分が着ることのできないレディースの洋服までショッピングモールを片っ端から回って色々見ることが出来るでしょうか。「恥ずかしい」「面倒臭い」「不審者だと思われるから」など何かしらの理由をつけてやめてしまう人がほとんどでしょう。

しかし私はこれらが出来ます。毎週2日間時間を空けてとにかく洋服に触れる機会を作ります。何故そんなことが出来るのか、それが私の「好きなこと」であり「才能」だからです。死ぬほど洋服を見ていても、死ぬほど洋服にお金を使っても、楽しくて仕方ない。「好き」とは才能なのです。これは「私が優れている」という話じゃありません。各個人それぞれに「才能」が存在するからこそ、それを無視して仕事はできないという意味です。私は「10時間ゲームをしてろ」「1日中漫画を読んでろ」と言われても絶対に出来ませんから。その人にはその人なりの「才能」を持っているのです。

そうして2日間かけて「体験している」からこそ、文字がいくらでも書けるのです。2日間を過ごしたあとは「この洋服を紹介したくてしょうがない」「これをメモしておきたい」と書きたいことで一杯になっています。

だから私は文章を書く時、ほとんど手を止めません。リズム良くタイピングできるようにアップテンポの曲を流しながら、ピアノを弾くかのごとくタイピングをリズムよく「タタタタタ...」と続けていきます。ここに悩みは一切ありません。頭の中に出来ている「ネタ」を、ただ単に文章として吐き出しているだけです。

「文章だけを書く」なんてことは人間には絶対に不可能です。

「体験したことを表現する」ことしか出来ません。だからこそ「机に向かう時間」を増やすのではなく、「机から離れて体験する時間」を増やすのが重要なのです。

そして「体験」は「文字を書く」という目的以上に、「その人ならではの味わいのある文章を書けるようになる」という大きなメリットがあります。

巷には「商品レビューブログ」が溢れています。家電製品やゲームなどが多いでしょうが、それらの良し悪しをレビューし、amazonアソシエイトなどで収益を稼ぐビジネスです。大学生や主婦が片手間にやっている場合もありますね。

こういったブログで失敗する典型例がまさに「体験をせずに書いている記事」です。

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