【ラーメン官僚かずあっきぃの麺遊記】ハマカゼ拉麺店

ハマカゼ拉麺店@関内にて、清湯醤油らーめん&ミニパーコー飯。

本年3月23日、各線関内駅から徒歩3分程度の好立地にオープンした準新店。

店主は、センター北の実力店『くじら軒』のご出身。『くじら軒』と言えば、1996年にオープンした、神奈川を代表する名店。

修業元である同店(くじら軒)の味わいをベースとした1杯である「清湯醤油らーめん」が、基本メニューだ。

今回私は初の訪問だったので、躊躇うことなく基本メニューの食券を購入。

待ち時間5分程度でメニューが卓上に到着した。

さて、登場した「清湯醤油らーめん」は、魚介素材と動物系素材を絶妙なバランスでドッキングさせた出汁の風味を、香り豊かな油が力強く後押ししている。

魚介のうま味が終始、動物系のそれに先行。

ひと口で味わいの輪郭がキッチリと把握できる、食べ手を選ばない構成だ。

サイドメニューとして注文した「ミニパーコー飯」の揚げたてのパーコー肉も、柔らかかつジューシー。

醤油ラーメンにこちらのパーコーが載る「パーコー麺」が人気だが、確かに、このパーコーの肉成分がスープに溶け出したら、もっと美味しくなるんだろうな。

1杯の完成度は、オープンしてまだ日が浅いと考えれば、十分及第点に到達。

今後の展開も楽しみな、関内エリア期待のニューカマーだ。