2016.11.07
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7年前
ノーベル賞から考える日本の科学研究のゆくえ
2016年のノーベル生理医学賞は大隅良典さんが単独受賞。オートファジー(自食)という生命現象のメカニズム解明が受賞理由です。生物はタンパク質を新しく作る一方で、不要になったタンパク質を分解してリサイクルに回します。 オートファジーという現象はこの一連の分解が起こる起こるを指します。とくに細胞が飢餓状態になるとオートファジーは活発化します。細胞が十分な栄養を取れないと、自分自身を...
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