50減少なら安倍責任論浮上か

 

 安倍内閣の“一強体制”継続を狙った安倍首相による突然の衆院解散・総選挙は、当初の首相の目論見とは違って政界に大きな波紋を投げかけた。まず小池百合子氏率いる新党「希望の党」を生み、民進党が解党。民進は希望に合流する保守グループとリベラル派による立憲民主党設立へと動く政界再編劇にまで発展した。これで日本の政界は自民・公明の政権グループと穏健保守を標榜する希望・民進・日本維新の会グループ、リベラル路線を歩む立憲民主党にこれに協調する共産・社民党グループに分かれた格好になる。

 やはり大きな衝撃は、東京都議選で自民党を惨敗に追い込み大勝利した小池氏が国政の場にも「希望の党」の名で進出したことだろう・・・

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続きに掲載されている本記事の見出し

・「さらさらない」発言で「希望」も伸び悩み

・民進党は解党へ

◆お知らせ

・ウズベキスタン協会記念シンポジウム 「動乱のアジア どうする日本 ─米朝衝突、習近平・中国など─」開催のお知らせ

 恒例のウズベキスタン協会のシンポジウムを11月15日(水)午後6時半~8時半、日比谷公園内の日比谷図書文化館大ホール(旧日比谷図書館)で行います。

 緊迫する北朝鮮情勢と米朝関係、本当に戦争が引き起こされるか、10月に行なわれる中国共産党大会で中国はどんな方針を打ち出すのか、日本は“圧力”一辺倒の方針で正しいのか──今年はアジアの行方が気になります。そこで、朝鮮半島情勢、米朝関係に詳しい重村智計氏(元早稲田大学教授。毎日新聞記者としてソウル特派員、ワシントン特派員、論説委員などを歴任)、米欧、北朝鮮の第一人者田中均氏(日本総合研究所 国際戦略研究所 理事長・元外務省)、

中国が専門の富坂聡氏(拓殖大学海外事情研究所 教授、ジャーナリスト)をゲストにお招きし、じっくり掘り下げた討論会にしたいと考えています。

秋の夜長に日本をとりまく情勢、日本の行方を考えるよすがにしていただければと思っています。お早めにお申し込み下さい。多くの方のお越しをお待ちしております。 詳細は以下URLを参照下さい。

 http://nobuhiko-shima.hatenablog.com/entry/201710061

・15日 TBSラジオ『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』(21:30-22:00)

 ゲスト:沼津港深海水族館館長の石垣幸二様 二夜目

 「魚のスペシャリストになりたい」海外への憧れと海への愛着から起業。人との巡り会いから世界28カ国の水族館に希少な海洋生物を納入するまでになった経緯についてお伺いする予定です。

 前回の「海の手配師」と呼ばれ、国内はもとより世界各地から海洋生物の受注を受け、捕獲から発送までを請け負うビジネスについてお伺いした放送は来週水曜日正午まで番組サイトにて期間限定でお聞きいただけます。

 http://nobuhiko-shima.hatenablog.com/entry/20171013