【ラーメン官僚かずあっきぃの麺遊記】麺処はなぶさ

麺処はなぶさ@川越市にて、味玉つけ麺(中盛り)。

オープンは、はるか昔(2016年)。

今更ながらの遅きに失した訪問で、足を運ぶのがためらわれたところもあったが、結果的には、思い切ってお伺いして本当に良かった。

店舗のロケーションは、東武東上線川越市駅から徒歩3分程度。

物理的には、比較的アクセスしやすい場所にあるが、ラーメン店が少ないブロックにポツンと佇んでいるという状態であり、 発見・訪問が遅れた側面も否めず。まあ、ひとえに勉強不足、注意力不足がもたらした遅訪問だな。

これは、全面的に私に非があるわ。

テーブル席に陣取り、基本メニューである「味玉つけ麺」の中盛りを注文。

待ち時間10分弱で、注文の品がテーブルに到着。

麺・スープ・トッピングの全てから丁寧な仕事が垣間見える、動物&魚介つけ麺のお手本のような一品。

うま味のバランスが適切な塩梅で整えられたつけダレは、当たり前のように、食べ手の心をしっかりと掴む。

麺量も、サービス精神の塊そのもの。

中盛りであることを加味しても極めてボリューミーであり、成人男性であっても、ほぼ確実に腹八分にはさせてくれることだろう。

ひと啜りで相当な分量が消化できる極太麺で「分量がある」と感じさせるのだから、メニューリストにある中盛りの麺量「300g」は、茹で前段階のものだと思われる。

壁に貼られている『TRY本』を眺めながら、遅きに失した訪問を心の底から詫びた次第。

ラーメンのクオリティを考えても、本来であれば、オープン当初に足を運ぶべきだった店だろう。

美味しかった。ごちそうさまでした!