中央アジアをまわって  ―30-40年後は再び世界の中心に―

 中央アジアと聞いても、日本と近い、親近感があるという人は今は少ないだろう。その中央アジアのタジキスタン、カザフスタンに10月31日から11月7日まで約1週間ほど行ってきた。今回も国際交流基金(JF)の文化交流視察に同行したものだ。これで中央アジア5ヵ国(カザフスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタン、タジキスタン、キルギス)をすべて旅行したことになった。私は約20年前にウズベキスタン協会の創設に関わったのでこれまでにウズベクは数回、カザフは2回、キルギスは1回訪れていたが、タジキスタンとトルクメニスタンはJFの文化交流で同行したのが始めての訪問だった。

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http://www.mag2.com/m/0001678876.html

続きに掲載されている本記事の見出し

・大公海時代までの世界交易路はシルクロード

・仏教文化もシルクロードから

・大航海時代から大変化

・国際交流基金が文化交流に力を注ぐ

・日本は最も関心の高い国

・いずれ一億人市場、資源・農産物も豊富

・課題はインフラ整備

・注目の上海協力機構と一帯一路

画像:今年カザフスタンで行なわれたアスタナ国際博覧会日本館

◆お知らせ

・シンポジウム開催のお知らせ

私が会長を務める日本ウズベキスタン協会主催のシンポジウム「動乱のアジア どうする日本 ─米朝衝突、習近平・中国など─」を11月15日に開催します。

朝鮮半島情勢、米朝関係に詳しい重村智計氏(元早稲田大学教授。毎日新聞記者としてソウル特派員、ワシントン特派員、論説委員などを歴任)、米欧、北朝鮮の第一人者田中均氏(日本総合研究所 国際戦略研究所 理事長・元外務省)中国が専門の富坂聡氏(拓殖大学海外事情研究所 教授、ジャーナリスト)をゲストに、司会は嶌信彦。

緊迫する北朝鮮情勢と米朝関係、本当に戦争が引き起こされるか、10月に行なわれる中国共産党大会で中国はどんな方針を打ち出すのか、日本は“圧力”一辺倒の方針で正しいのかなどじっくり掘り下げた討論会になる予定です。

定員は先着150名。多くの方のご参加をお待ちしています。詳細は以下リンクを参照下さい。こちらをご覧になられた方は特別に会員価格にてお申し込みいただけます。

申し込みの際にmineを見て申し込みと付け加えて下さいますようお願いいたします。

また、学生の方は人数限定にて無料でご招待いたしますので、申込み時にその旨を記載下さい。

http://nobuhiko-shima.hatenablog.com/entry/20171110

・12月9日(土)にメールマガジン「まぐまぐ」の人気投資家 山崎和邦様とのトークショーを開催

山崎様の講演と山崎様と嶌のトークショーを開催。

 主な内容

 ・今回の選挙の意義

 ・世界の動向、時事話題

 ・選挙と相場  など

 http://peatix.com/event/313677

・12日(日) TBSラジオ『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』(21:30~)

 ゲスト:高田宏治様(極道の妻たちシリーズ、仁義なき戦いなどさまざまなヒット映画の脚本家)

 「鬼龍院花子の生涯」「極道の妻たち」シリーズなどを手がけられてきた高田さんに、任侠映画と実録ヤクザ映画の違いやシナリオを書くための取材法や、夏目雅子さんを起用した裏話など。

 http://nobuhiko-shima.hatenablog.com/entry/201711101