【ラーメン官僚かずあっきぃの麺遊記】塩SOBAクワトロ・バリエ

塩SOBAクワトロ・バリエ@府中本町にて、塩SOBA。

府中エリアにおける一大宿題店に、ようやく訪問。

同店のオープンは、2017年12月22日。

そう言えば『麺創研かなで』が閉店して久しいなあ。

『クワトロ・バリエ』は、現在地に移転する前の『紅BLACK』の跡地を引き継ぐ形で、『麺創研』グループの新ブランドとして誕生。

ロケーションは、府中駅からも十分徒歩圏だが、府中本町駅の方が近いかな。後者からだと、約3分程度でアクセスすることが可能だ。

基本メニューである「塩SOBA」を注文させていただくことにした。ちなみに券売機の場所は、店の扉を開けた目の前。こういう分かりやすい設置のされ方は、食べ手にとってもストレスフリーで、好感が持てる。

食券をスタッフに手渡し5分程度待機している間に、注文の品が完成。

鶏の存在感を押し出した出汁と、優しく味覚を刺激する塩ダレの上品な甘み。出汁とタレのバランスの取り方が絶妙なのが、この1杯の最大の特徴。

スープを啜れば啜るほど舌がその味に馴染み、体感的な美味しさが上昇する。

トゲトゲしい塩カドも皆無な味わいはまさに私の好みのド真ん中であり、思わず舌鼓。

このスープにあわせている麺もまた、素晴らしいのひと言。

ソリッドな食感が印象深い中太ストレート麺であり、啜り心地も満点。

トッピングのネギとスープの相性も上々であり、箸を持つ手が止まらない。気が付けば、完食してしまっていた。

ごちそうさまでした。

『麺創研』グループが手掛ける1杯であることは分かっていたので、それなりに出来が良いことは予想していたが、まさか、これほどまでとは!

文句なしにオススメできる優良杯だ。