【ラーメン官僚かずあっきぃの麺遊記】牛こくラーメン〇勝

牛こくラーメン〇勝@新中野・中野にて、牛こくねぎらーめん&マルカツ丼ハーフ。

同店がオープンしたのは、2014年。

実は、存在自体は認識しながらも、中々訪問できずにいた、中野エリア最大級の宿題店。

店舗の場所は、各線中野駅から徒歩5分、メトロ丸ノ内線新中野駅から徒歩4分程度。

この度、最近オープンした新店と合わせて、ようやく足を運ぶことに成功した。

訪問時、店内は常連のお客さんで満席に近い盛況ぶり。店主さんに気さくに声を掛け、話に花を咲かせている方々も多い。それでいて、一言を拒むような雰囲気が皆無なのが素晴らしい。

同店は「和牛」を用いたラーメンを提供する専門店。

というわけで、基本メニューである「牛こくねぎらーめん」を注文。サイドメニューとして牛チャーシューのブロック肉が載る「マルカツ丼ハーフ」をオーダーさせていただいた。

「牛こくねぎらーめん」の価格は、なんと500円。中野という都市部にありながら、驚異的な価格設定だ。

待ち時間5分弱で、注文の品が完成。

まずは、スープをひと啜り。

いやあ美味い!これ、美味過ぎるでしょ!!

牛の分厚く重厚なうま味が過不足なく、かつ、イヤミなく表現された出汁は、口の中に飛び込んだ瞬間、頬が落ちそうになるほど高水準。

油を効果的に活用しながら、地のスープも丁寧に採っていることが明確に分かる。出汁と合わせるカエシも、敢えて甘みを突出させないなど、センスの良さを感じさせる逸品。

このスープと合わせている麺は、軽快な啜り心地が印象的な細ストレート。

率直に申し上げて、ここまでハイレベルだとは予想できていなかった。あっと言う間に汁完し、思わず漏れる感嘆のため息。

サイドメニューの「マルカツ丼」も、上々の出来映え。

これは反省しなきゃな。もっと早い時期に足を運んでおくべきだった。

クオリティ、コスパがずば抜けて高い超優良店。未訪問の方は、万難を排してでも足を運んでいただきたい。