【ラーメン官僚かずあっきぃの麺遊記】食堂ミサ

食堂ミサ本店@関山にて、みそ(並)+半ライス。

積年の宿題店であった同店に、ようやく訪問。前回、関山を訪れた時は近くの『食堂ニューミサ』にだけ足を運び、こちらの『ミサ』はパスしちゃったからなあ。

今回は、両店の食べ比べも兼ねて、まずは『食堂ミサ』から。ロケーションは、関山駅から徒歩で20分程度。『ニューミサ』の少し先にある、看板が目立つ独特の建物が見えれば、それが同店だ。

こちらは、言わずと知れた『ニューミサ』と人気を二分する名店。『ニューミサ』と『ミサ』の関係については語るべきことが色々とあるのだが、ここでは割愛(笑)。

訪問時、比較的席数があるにも関わらず、店内は満席。しかしながら、客の回転は比較的早く、5分程度待っていたら席が空いた。テーブル席に着席。

「みそ(並)」に半ライスを添えたメニューを注文することにした。

まずは結論から。うん、流石に美味い!美味いとしか申し上げようがない。

こちらは、いわゆる「上越味噌ラーメン」の実力店。

よって、白味噌・ニンニク・香味油が特徴となるのだが、これら3つのアイテムの使い方は、店によってもマチマチ。

同店(『ミサ』)では、白味噌とニンニクの素朴なうま味を思い切って前面へと押し出し、香味油は、それらのうま味を下から支える黒子的な役回りに徹させている。

また、油の分量をそれなりに適度な塩梅にまで抑え込み、バランサータイプへとシフトさせているような印象も抱いた。

老若男女を問わない万人から好まれる味わいを求めるのであれば、こちらの『食堂ミサ』に足を運ぶのが正解かな。若者やガッツリ系を好む向きは『ニューミサ』で。

空腹だったこともあり、一気に完食。ごちそうさまでした!