【ラーメン官僚かずあっきぃの麺遊記】RAMEN DUE EDO JAPAN

RAMEN DUE EDO JAPAN@内幸町にて、味噌らぁ麺。

6月19日にオープンしたばかりの新店。

店舗の場所は、メトロ霞ヶ関駅に直結する至便な立地。エリア的には内幸町となるが「@霞ヶ関」としても違和感のないロケーションだ。

これまで『よかろう』位しか存在しなかったこのエリア(不毛地帯)に、『DUE』の新店が誕生するとは、率直に申し上げて胸熱。

具体的には、日比谷パークフロントに新たにオープンした『日比谷グルメリウム』という飲食店街に、ラーメン店代表としてオープンしたのがこちらという経緯だ。

店内は、端的に申し上げて極めてお洒落。

新木で造られたテーブルの前に、横一列でズラリと椅子が並ぶ光景は壮観。

入店すると、森林浴をしているかなような木の香りに包まれる。

「味噌らぁ麺」を注文させていただいた。

コク深い味噌の風味をキリリと立たせたスープは、食べ始めから食べ終わりまで熱々をキープ。

また、ともすればヘルシーな方向にシフトしがちなスープに、液状油が適度な野趣味を添えている。

三河屋製麺製の中細ストレート麺も、スープを過不足なく持ち上げる佳作であり、これは美味い!

具なしのかけ蕎麦で戴きたくなるほど、完成度の高い1杯だ。

価格は、現在の東京基準で考えても若干高めであり、この点が賛否を分けるところだとは思うが、ここまで仕上がりが緻密なら文句は言えないだろう。

満足感に包まれながら、店を後にした。