カレーつけ麺。壬生@池袋にて、とんかつカレーつけ麺中。
本年4月1日、池袋北口から徒歩3分程度の場所にオープンした新店。
飲食店等が軒を連ねる繁華街に溶け込むように佇む店舗はこぢんまりとしており、注意を払っていないと、通り過ぎてしまいそうになるほど。(かと言って、めちゃくちゃ目立たないというわけでもないが…)
最近、急速に店舗数を伸ばしつつあるカレー専門店『カレーは飲み物。』の業態を変更し、カレーに「ご飯」でなく「麺」を合わせるようにしたもの。
他にも「ヤサイちゃんぽん麺」等のメニューも幅広く用意するが、上記の経緯に鑑みれば、やはり、看板メニューは「カレーつけ麺」だろう。
若干空腹であったこともあり、「とんかつカレーつけ麺」を中盛でオーダー。
待ち時間7分程度でメニューが登場。
注文の都度調理する割には、実にスピーディーなオペレーションに頭が下がる思いがした。
さて、登場した「とんかつカレーつけ麺」。
スープはスパイシーであり、誤解を恐れずに申し上げれば、ラーメンスープというよりは、カレールーに近いような印象。
味わいは、賛否が分かれるかも知れないが、個人的には非常に好み。
辛みを抑え、代わりにスパイシーなうま味を前面へと押し出したタイプであり、辛党には物足りないと思うが、しっかりと「美味しい」つけダレになっている。
麺の上にドカンと鎮座するトンカツは大判で、かつ、揚げたてならではのサクサク感が堪らないもの。
一心不乱に食べ進め、気が付けば完食。うん、これは美味い!
カレーチェーン店のリニューアルという出自からコアなラーメン好きからは軽く見られがちだが、よく出来た1杯だと思う。機会があれば是非、足を運んでみていただきたい。