【ラーメン官僚かずあっきぃの麺遊記】濃菜麺井の庄荻窪店

濃菜麺井の庄荻窪店@荻窪にて、濃菜つけ麺。

オープンは、本年5月22日。

その存在は明確に認識しながらも、『濃菜麺井の庄@練馬』が既食だったこともあり、積み残しとなっていた宿題店。

屋号からも明らかだが、こちらは『濃菜麺井の庄@練馬』の2号店。『井の庄』ブランドそのものでなら、店舗はもっとあるけどね。

ロケーションは、各線荻窪駅から徒歩3分程度と至便。

清潔感に満ち溢れた店内と、快活なスタッフが繰り出すフレンドリーな接客。

この二つの要素も奏功しているのか、店内には常時満席をキープ。タイミングによっては、待ち客が発生すら発生していた。

汁そばと少し迷ったが、結局「濃菜つけ麺」を注文。

注文してから約5分後に、「濃菜つけ麺」が完成!

一目見た瞬間から、「これは当たりだ」と確信できる視覚的バランスが良好な絵面。

スープを丹念に味わってみる。

うんなるほど、これは面白いなあ。

甘みとうま味が独特で、他の店では中々見掛けない味わいだ。

出汁に採る際、豚骨をじっくりと丁寧に炊き上げ、豚の滋味を余すところなく搾り取っているからか。それだけではない。タレにも工夫が施されているんだろうなあ。

この甘みとうま味は正直、癖になりそうなほどの中毒性があると思う。「これは美味い、美味過ぎる!」ことは、言うまでもないだろう。

このつけダレに合わせる麺も、バネのように口の中で撓む太麺。小麦密度が高めである点も、高評価に値する。

麺とスープとの相性も、長年連れ添った刎頚の友のように良好で、気が付けばスープまで完飲。

うん、分かっていたこととはいえ、改めて食べても美味いわー、『濃菜麺』。

練馬の本店、荻窪店ともに駅からのアクセスも良いので、未食の方は是非、足を運んでみてもらいたい。

ごちそうさまでした!