松戸富田麺絆@東京にて、濃厚つけめん(濃厚豚骨魚介極太麺)大&心の味餃子2個。
本年3月5日にオープンしたばかりの新店。
東京駅丸の内南口改札口からほぼ直結状態に近い場所(道路向かい)に屹立するタワー『KITTE』。
『KITTE』は、かつての東京中央郵便局の施設を大幅に増築させた、ショッピングとダイニングの複合施設。
そんな『KITTE』の地下1階に、この度、ラーメン集合施設『ラーメン激戦区東京・丸の内』がオープンし、『ど・みそ』『阿吽』『一幸舎』『福味』『松戸麺絆富田』の5軒が出店。
こちらの『麺絆富田』は、その中でも最も長い行列客を連ねさせる最注目店舗だ。
いわずもがな、千葉県松戸市が誇る全国的名店『中華蕎麦とみ田』の直営店。
訪問時、店の前に並んでいるお客さんは20名程度。
通常の店舗であれば、少なくとも小一時間の待ち時間を覚悟しなければならない状況。
が、そこのところは、行列さばきに定評のある『とみ田』ブランドだけのことはあり、リズミカルに列が縮んでいく。
他のメニューも気になったが、久しぶりに基本の1杯を大盛で注文してみた。
カウンター席に着いてから、約10分程度で注文の品が到着。店内はかなりのオオバコ(大箱)なのに、惚れ惚れするほど見事なオペレーションだ。
上の画像が『麺絆富田』の「濃厚つけめん」のビジュアル。
現在、世の中に星の数ほど存在する「濃厚豚骨魚介つけ麺」の絶対的なお手本にして、これからも未来永劫、模範解答であり続けるであろう1杯。
甘みとうま味の組み立て方、極太麺とスープの馴染ませ方ともに「流石は『とみ田』のつけ麺」と言うべき安定盤石の構成であり、何ら躊躇うことなく箸とレンゲが進む。
この水準の1杯をこともなげに量産できるのだからなあ。
やはり『とみ田』は偉大だ。
大盛だと麺を食べ終える頃に、自ずとスープが入った丼も空になり、満足感に包まれながらフィニッシュ。
肉汁タップリの餃子など、脇を固めるサイドメニュー陣も、非の打ちどころなし。
時間帯によっては並びが少ない頃合いもある模様。
なので、ご多忙の方も是非、タイミングを見計らって足を運んでいただきたいと思う。
ごちそうさまでした!