【ラーメン官僚かずあっきぃの麺遊記】臥龍

臥龍@三軒茶屋にて、鶏チャーシュー麺。

三茶に足を運んだので、久々に同店に足を運んでみた。同店の1杯は、私が食べ歩き人生において、初めて心の底から感動した鶏白湯。

未だ、鶏白湯を戴くときには、無意識に「臥龍」の鶏白湯をスタンダードにしている。それくらいググッと胃袋を鷲掴みにされた1杯だ。

オープン当初と数年前に訪問しているが、今回いただいた1杯の印象も、その当時とほとんど変わらず。

強いて言えば、ややブリックス(スープ濃度)が上がったような気もするが、味の構成や味の印象は全くブレていなかった。

同店のオープンは2006年。

オープンから10年以上が経過したにもかかわらず、未だに色褪せない味を提供することができている。その力量は、流石の一言に尽きる。

特に、同店はスープの喉越しが秀逸。肉感のみを殊更フィーチャーしがちな他店の鶏白湯とは一線を画する出来映えだ。

鶏チャーシューも、一品料理として提供されても十分な満足感が得られるほど高水準。

これは美味い!

未食の方は是非、一度足を運んでみていただきたい。極上の1杯を堪能することができるだろう。