【ラーメン官僚かずあっきぃの麺遊記】鶏そば豊屋

鳥そば豊屋(ゆたかや)@美合にて、鳥そば塩。

店舗の場所は、名鉄名古屋本線・美合駅から徒歩10分程度。

日本の大動脈である「国道1号線」沿いに店舗を構えている。

岡崎から豊橋方面に向かう最中、店舗についてほぼ予備知識がない状態で、お店へと足を運ぶことにした。

夜の部営業開始直後のタイミングに足を運んだためか、訪問時、先客はなし。

(ランチタイム等の時間帯は、ほぼ満席状態らしい)

基本メニューである「鳥そば塩」をオーダーすることにした。

注文してから5分程度の待ち時間で「鳥そば塩」が完成。テーブル席まで、ラーメンが運ばれてきた。

さて、まずはスープからズズっとひと啜り。

鶏のうま味が、スープの一滴一滴にギュッと凝縮されていることに軽く驚愕。丼から舞い上がる香りも、この上なく芳醇。

「このニュアンス、どこかで味わったことがあるなぁ」等と考えながら箸を進めていたが、にわかに閃いた。

「あ!この味は、岐阜の『真屋@大垣』に似ているんだな」と。

後日調べてみると、こちらの店主は、確かに『真屋』で数ヶ月程度働いていたことがあるらしい。

特に、思い切り強調された鶏の肉感に、修業先の趣を強く感じた次第。

こうやって改めていただいてみると、『真屋』の鶏白湯って個性的な味わいだったんだなと、再確認させられる。

このスープに合わせる麺も、スープと上々の相性を誇示。

ドンドン箸とレンゲを進めている内に、いつの間にか完食。

予備知識を入れない状態で訪問したこともあって、想像を超えるハイレベルな味わいに、思わず小躍り。

ごちそうさまでした!良いお店だと思います。