【ラーメン官僚かずあっきぃの麺遊記】白河手打らーめんうさぎ

白河手打らーめんうさぎ@鏡石にて、手打中華。

オープン時刻は11時30分からと他店舗とほぼ同様だが、あまりにも人気が高いため、遅くとも14時頃までには閉店する(つまり、13時台の後半でも安全圏ではない)という驚異の高ハードル店舗。

店舗のロケーションは、JR鏡石駅から徒歩10分弱。

ちなみに、この辺り(白河駅と安積永盛駅の間)は、注目こそあまりされないものの複数の良店が点在。

福島を攻略しようとするのであればこなさなければならない店舗も数軒存在するのだが、意外にも、これらの内少なからぬ割合が、公共交通機関+徒歩でアクセス可能だ。

『うさぎ』も、そのようなタイプの店舗のひとつ。

この後が控えていたため、ここは手堅く、基本メニューである「手打中華」を注文。

待ち時間10分程度で、注文の品が卓上に供された。

まずはひと言、結論から。

これは美味い、相当美味い!

白河系の1杯を提供しているが、鶏本来の滋養味が過不足なく表現された出汁は、同系統のラーメンの中でも、確実に上位水準に格付けされるもの。

タレも、分厚さと斬れ味の良さとを兼ね備えた盤石の出来映えであり、うん、これは人気が出るのも宜なるかな。

このスープに合わせる麺は、太麺が太宗を占める白河系と相対比較しても、かなり太め。

この麺がまた、モッチリとした食感と軽やかな啜り心地とを兼ね備えた傑作であり、これはもう、箸を持つ手が止まらない状態に。

無我夢中で食べ進め、ふと気が付けば完食。

ごちそうさまでした!

文句なしにオススメできる名杯。お近くに立ち寄られた際には是非、一度足を運んでみてもらいたい(ただし、営業時間に注意!)。