立川マシマシ5号店@神保町にて、冷やし中華。
昨年12月26日、御茶ノ水から、旧『神保町二郎』の跡地へと移転。
神保町でラーメン店が立地する場所の中では、おそらく最も有名なスポットへと移転したことになる。
実は、『立川マシマシ』に関しては、以前から非常に気になっていたメニューがあり、それが、今回注文させていただいた「冷やし中華」。
「冷やし中華」は、ラーメンマニアの中でも好き嫌いが特に分かれるジャンルであり、毎年、夏になると「冷やし中華を是とするか非とするか」といった議論(のようなもの?)が繰り広げられたりもするが、結論から申し上げて、私は肯定派。
冷やし中華が大好きだ、ちょっとしたファンだと言っても良いくらいに(笑)。
酸味に対する苦手意識がないからなのか、黒酢の風味が好きだからなのか、子供の頃から頻繁に食べていた麺メニューだからなのか。どういう理由なのかは、判然とはしないが…。
注文してから約7分程度でメニューが登場。
盛り付けるトッピングの種類がかなり多く、どう考えても、作るのに手間が掛かるメニューであるように見えるのに、その程度の時間で完成させてくるのは、流石のひと言。
麺をタレに絡めて啜ってみた。
うん、これは美味い!極めて美味い!!
ゴワっとした硬茹での太麺を甘酸っぱいタレに絡めて戴く仕様なのだが、タレの酸味が、膨らみがちな甘みをビシッと引き締め、ボリューミーでありながら、箸を持つ手が止まらない1杯に仕上がっている。
これに、豚バラ肉とタルタルソースが加わり、『立川マシマシ』の「冷やし中華」の主要パートを構成する。
タルタルソースの風味も頗る良好であり、「この組合せが美味くないはずがない」といったところ。
個人的には、最近戴いたガッツリ系ラーメンの中で、最もお気に入りだったかも知れない。
無我夢中で食べ進め、一気にフィニッシュ。
重ね重ね申し上げるが、実に美味かった。
ごちそうさまでした!