火の豚南越谷駅前店@新越谷にて、まぜそばフュージョン&炙りチーズ。
7月14日にオープンした『火の豚』の4号店。
というか、『火の豚』は本当に勢いがあるなあ。
同店に関しては、実質、クチコミ、ブログ・SNS等のネット媒体のみでのし上がってきたようなもの。
同店の着想が、どれほどラーメンマニアのニーズにマッチしたものだったのかが、現在の破竹の勢いを見てもよく分かる。
今回の4号店では、『火の豚』訪問史上初めて、汁なしメニューにチャレンジしてみた。
これまで汁ありの『フュージョン』ばかり食べてきたので、一度は戴いておこうかなと考えて。
厨房に立っていた桜氏にチケットを手渡し、完成を待つ。
オペレーションは実にスムーズで、私が注文した品の作成に着手してからは、10分も掛からないうちに完成。「まぜそば」の作成工程はそれなりに複雑なように見えるのに、ここまで時間の無駄なく仕上げてくるのは大したものだ。
麺にソースをしっかりと絡ませ、数本の極太麺を力強く啜り上げてみた。
スープoffである分、麻婆豆腐の辛み&うま味がよりダイレクトに堪能できるんだな。通常の「フュージョン」と較べ、体感的な辛みの強さははるかに上。
辛みが苦手な私が確実に食べ切れる限界に近い辛さかな(笑)。
また、醤油ダレのうま味の質が極めて高く、相当なボリュームがありながらも、ペロリと食べさせるだけのけん引力を持ち合わせていた。辛系メニューにとって、辛みとタッグを組む「うま味のクオリティ」は、1杯の印象を左右する重要な要素だ。
提供時の色彩的な見た目も麗しく、口にする前からテンションが上がる点も特筆すべき事項。
辛系メニューとしても、ガッツリ系まぜそばとしても、極めて完成度が高い良杯であり、これは是非、一度召し上がっていただくことをオススメしたい。
ごちそうさまでした!美味かった。