【ラーメン官僚かずあっきぃの麺遊記】狼煙東大宮店

狼煙東大宮店@東大宮にて、担々つけめん中。

本年2月1日、二郎インスパイア系ラーメンを提供していたJR東大宮駅前の『RAMEN NOROSHI』が、屋号を『狼煙東大宮店』へとリニューアル。

ザックリと申し上げれば、セカンドブランド店が支店へと位置付けを変えたということになるのかな。

個人的には『狼煙』が手掛ける二郎インスパイア系の味は、同系の中でも好みだったので、やや残念。

同店の二郎系提供形態は、元々、本店夜の部からスタートし、その後、東大宮店として路面店化した経緯だったと記憶。

ということは、二郎系から完全撤退したということになるのかな。確かに、あの系統は食べ手を選ぶので、立地によっては、集客に苦戦するのかもしれない。

さて。幅広にメニューを展開する得意のスタイルにシフトした『狼煙』。

担々系は東大宮店オリジナルメニュー。(正確には、『狼煙本店』の限定メニューだったものを、東大宮店に移管したもの)

リニューアル後は初訪問だったので、「担々つけめん」を中盛りで注文。

厨房のオペレーションはスムーズで、待ち時間5分程度で注文の品が完成。

まずは、スープをひと口。

うん!理想的な動物&魚介スープだな。

うま味の膨らみ方も豊かで、かつ、スープ粘度も高いため、パンチ力もある。

スープに添えられた、挽肉、ラー油等の香辛料がベースのスープと織り交ざるにつれて、経時的に、味わいが担々麺のそれへとシフトしていくサマが、非常に面白い。

特に挽肉は、スープの体感的な粘度を更にアップさせる役割を担っており、これは中々よく考えたものだなあと、内心いたく感心。

ラー油は実のところ、それなりに辛みがあるので、辛みが得意でない方はご注意をば。

麺を食べ終える頃にスープも自然に眼前から消滅し、綺麗に完食。

ごちそうさまでした!