【ラーメン官僚かずあっきぃの麺遊記】ラーメン二郎ひばりヶ丘駅前店

ラーメン二郎ひばりヶ丘駅前店@ひばりヶ丘にて「小ラーメン」。

2度目の訪問。

前回足を運んでから随分間が空いてしまったが、数ヶ月前から、禁断症状がムクムクと頭をもたげ、何とか機会を見付けて伺いたいと考えていたところ。

本日、絶好の機会が到来したので、勇躍、足を運んだ次第である。

訪問時、店内は満席。加えて、店外にも15名以上の行列が発生中。夜の部が始まって間もないタイミングを狙ったにも関わらず、この盛況。

並ばずに戴くためには、オープンする少なくとも30分前には現地入りしておいた方が良さそうだ。

ただ、待ち時間は列の長さの割には、かなり短い。

夜営業の営業開始早々に集まるような方々は、歴戦の「ジロリアン(二郎愛好家)」である確率が高い。

なので皆さん、とにかく二郎を食べることに慣れている。

あっと言う間に列が縮み、待ち時間30分足らずで着席することができた。

連食する予定だったこともあり、オーダーは「小ラーメン」。加えて、私の定番カスタマイズである「ニンニクアブラ」をトッピング。

まずは一言。

流石だ!「ひばり二郎」の完成度は極めて高い。このタイプのがっつり系ラーメンの中では間違いなくトップクラスに位置する1杯だと、改めて実感。

ボリュームこそ、直系のラーメン二郎の平均か、それよりやや少ない程度。

が、カエシと豚のコクとが高次元でバランスするスープ、ほど良く硬めに茹で上げられた超極太麺、ホロホロと舌の上でトロける豚。すべての仕上がりが完璧で、水を飲む猶予すら与えない。

直系二郎は、店舗によって味が異なる点が大きな魅力のひとつ。

作り手の個性を丼に反映することができるため、食べ手によって「自分は〇〇の二郎が好き」といった好みがあるのが通常だが、私はこの「ひばり二郎」がかなり好み。

客観的に比較しても、直系二郎の中で最上位クラスに属する店舗でないかと思う。

食べ終わった後、かえって胃袋が活性化し空腹感が増幅するほど、非の打ち所のない1杯。

近い内に、また足を運びたいものだ。