【ラーメン官僚かずあっきぃの麺遊記】SHIBIRE NOODLE蝋燭屋

SHIBIRE NOODLE蝋燭屋@銀座にて、麻婆麺(普辛)。

店舗のロケーションは、地下鉄メトロ銀座駅の最寄り出口から徒歩3分程度。

本年10月11日、銀座3丁目という超好立地にオープンした『SHIBIRE NOODLE蝋燭屋(ろうそくや)』は、屋号にもあるとおり、中国山椒(花椒)の痺れる辛みを全面的にフィーチャーしたラーメンを提供する新店だ。

「麻婆麺」「酸辣湯麺」「担々麺」、そして「汁無し担々麺」。

4種類のラーメンを手掛けるが、圧倒的な一番人気は、券売機の筆頭メニューとして君臨する「麻婆麺」。

「酸辣湯麺」以外の3メニューは、辛さを薄辛、普辛、倍辛の3段階からチョイスすることが可能。

更なる辛さを追求したい方は、それぞれプラス100円で、痺れと辛さを更に増すことができる。

初訪問時に、まず召し上がっていただきたいメニューは、「麻婆麺」の「普辛」。

ファーストアタックで、奥深さとパンチ力のある辛みが口内を侵襲。「普辛」でも十分、力強い「辣」と「麻」の辛みを堪能することができる。

辛みにマスキングされない芳醇なうま味、食べ終わりまで崩れない餡のとろみ。

たったのひと口で、このメニューが、一般的に提供されている麻婆麺とは、異次元の領域にあることが分かる。

 

このスープに合わせる麺は、三河屋製麺製。

中華料理としての麻婆麺でなく、しっかりと、ラーメン専門店のラーメンに寄せた構成となっている。

そのような点も、ラーメン好きから高い評価を得ている理由のひとつだ。