「どうすれば自信が生まれ、自己肯定感が高い人間に育つか?」

昨日、興味深い取材インタビューに答えてきた。それが、「伊藤勇司研究家」と称する方による取材インタビューだ。

片づけ心理研究家、空間心理カウンセラーとしての伊藤勇司というよりは、『伊藤勇司という存在そのものが』非常に興味深く、その動向や発言を日々考察しているという。

未知なる生物を考察するかのようなその眼差しに、ぼくも面白いと思ったので、伊藤勇司研究家の研究に積極的に協力することにした。

今日はその第1弾として、取材インタビューを頂いた動画と文字起こしされたものを、ここでも共有してみよう。

その前に、せっかくの機会なので、伊藤勇司研究家にこの場にも登場してもらい、簡単な自己紹介を行って頂くことにしよう。

● 伊藤勇司研究家・まつむらゆうこ

「なぜ、伊藤勇司さんを研究するのか、その理由。」

素晴らしい!

この言葉を日常、口にしたり耳にすること、みなさんは、おありでしょうか?

少なくとも以前の私は、使っていませんでしたし、聞くこともほぼなかったと思います。

それが、身近な言葉になったのは、片づけ心理研究家・伊藤勇司さんに出会ってから。

素晴らしい!

勇司さんの、この言葉を何度聞いたことでしょう。それはご自分の行動や気づきに対しても表現されていましたし、他の誰かが話したことに対しても。

いつも、言葉の端々から、ご自分が大好きなことが伝わり、周囲の人を巻き込む楽し気なオーラ全開でした。

なんだ、この圧倒的な自己信頼感は!

どうしたら、こんなに自分のことを素晴らしいと肯定しきれるんだろう?

人のことも好き嫌いなく信頼して、人の可能性を信じることができるんだろう?

この方の肯定力のすごいのは生まれつき?もともと?

尋常じゃないほどの自分大好き人間・伊藤勇司さんの謎を知りたくて、私は何度も勇司さんが企画されるイベントに参加していました。

私だけではなく、勇司さんの周囲に集まる方々もそうかもしれません。

勇司さんは、常にご自分も、周囲の人も信頼されている。

何かを足すのではなく、すでに今、あるものを輝かせることを大事にされている。

だれもが

自分を好きになりたい。

人と楽しく関わりたい。

自分が本当に望むことをしたい。

喜びにあふれた毎日を過ごしたい。

充実した輝く人生を送りたい。

そう思うでしょう。

伊藤勇司さんのあり方を伝えるのは、それをできやすくするため。

なぜ、勇司さんは、いつも楽しそうなのか?

なぜ、自然に仕事が発展していくのか?

なぜ、関わる人までもが、喜びの生き方に変わっていくのか?

今回、全く普通の人間の私から見て不思議に思うことを、勇司さんの寛大さと遊び心から、思う存分インタビューさせて頂く機会を得ました。

勇司さんに真っ直ぐに答えて頂いた、このお話の内容が、よりよく生きたいと思う方に届きますように。

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今回のインタビューテーマが記事タイトルそのままだ。

「どうすれば自信が生まれ、自己肯定感が高い人間に育つか?」

それでは早速、インタビューを収録した動画をお届けしよう。

この動画のインタビューの文字起こし版は、以下より。

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「どうすれば自信が生まれ、自己肯定感が高い人間に育つか」

【ゆ】

私が、勇司さんと直接お話しするようになったのは、昨年6月の合宿からですね。

その合宿での勇司さんが不思議過ぎて、こんな方がいらっしゃるんだと驚きの連続。そこから研究が始まりました(笑)

まず、知識ではなく在り方を感じて欲しいと。

一般のセミナーは知識を伝えるものがほとんど。私も知識をもらおうという意識でいましたが、勇司さんの合宿は違いました。

そして、自分のことをこれだけ大好き、素晴らしいと言える方にも初めて会ったとい印象でした。その清々しいほどの自己肯定感は最初からではなかったのでしょうか?

だとしたらどこから生まれたんでしょうか?

●自分のことを具体的に観察すること

【勇司さん】

自己肯定感というか自信は、昔は特に無かったですよね。結構負い目に感じることが多かった。例えば、思春期の頃とかは、家族が借金で、お金が無くて、遊ぶこともできないとか。友達といても負い目を感じる自分だった。

で、もっとすごい人にならなければならない、もっと見返してやるぞ、という感覚で。自分に自信がないからボクシングジムに通ってみたり、強くならないと、とかいう時期もありましたね。3か月ぐらいでやめましたけど。

どうやったら自信が持てるんだとか、どうやったら自分を認められるんだというのを思ってた時期の方が長かったかもしれないですね。それを経ての今でもあるんで。

でも今よくよく考えたら、自信がないことがよかった。自信がないから自分のことを、むちゃくちゃ観察してたんです。どうやったら自信が持てるかなとか、逆にどこに自信がないのかなというのを具体的に観てたんです。

どの部分において自分は自信が持てていないのかを、具体的に考察していった。

【ゆ】じゃあ反対に、この部分は自信を持てているというところも観ていたということですか? 

●自分ができていることを観る。自分を成長させる方に意識チェンジ。

【勇司さん】やっぱり観えてたなと、今考えれば思いますよね。でも、その時は自信がない部分にしかフォーカスしていなかった。

これを乗り越えないといけない、これを埋めないといけない、という発想でどっちも見てたけれども、欠点とか自信がないところを、自信が持てるようにするという発想で常に動いてたなと。

今思えば、それが間違いだった。

自信があるとこも、ないとこも、今はどっちも観るけど、自信が持てるとことか、今できていることとか、今の自分で認められる自分っていうのをより成長させていくようにする。

そういうふうに意識チェンジできてから、今の自分が形成されていったなと思いますね。      

【ゆ】意識チェンジできたのは、なぜでしょう?

●想いが大事。その瞬間に自分がどう感じているのか。

【勇司さん】自分の愚かさに気づいたタイミング。明確に。妻と出会ったのが大きかったですよね。

本当に常識がない人間だなあというのを気づかされたりとか。妻の姿を見て自分を改めるという発想になれたので、そういった意味では出会い。妻との出会いで今があるなと。

自分に自信がなかったから、妻と付き合い始めた時に最初に言われたひと言が、意味がわからなかったんですよ。その当時プリクラが流行ってて、で一緒に写真を撮って妻が

「ずっと一緒だよ」

っていうのを書いて。それすら意味がわからんみたいな。。まだ付き合ったばっかりで、お互いのこと何にも知らないのに、なんで一緒におれるねん、みたいなぐらい内心で思いながら。

なんか理由があって確証があってこそ、その言葉が言えるんじゃないのかって、発想だったんですよね。

なんでまだ出会ってすぐの浅い付き合いなのに、ずっと一緒とか言えるんだろう。おかしいっていうのを最初の頃は思っていたけれども。でも今思えばその瞬間ずっと一緒にいたいと思ってただけなんだなって。

そして、その想いを、その瞬間に表現することこそが大事。自信うんぬんじゃなくってね。今の自分なら、そう思えますね。

その瞬間に自分がどう感じているのか。というのをいつも大事にしていく。

それまでの僕は、その瞬間自分が感じることでなくて、自分自身がこうなったら認められるとかね。こうした方がいいんだという他人を参考にしたりとか。

自分の気持ちとか、心を大事に全くしていなかった。だからこそ自分に自信がなかった。自己肯定感が低い。けれども妻との関りから気付けて、今は自分が感じていることを自分で認めていくようになった。

腹が立ったら腹が立ったって言う。むかついたらむかつくっていうのも含めて。それを、こねくりまわして笑顔で、みたいなのじゃなくて、それを相手に向けて表現はしないけれども、事実として思ったことは、認める。

いらっとしたら、いらっとしたなと思う。うれしかったら、うれしいと表現する。で、今この瞬間の自分を認め続けて、気がつけば今の自分になったという感じですね。  

●身近な人からの気づきを大事にする。

●そうしたいと思った瞬間に表現する、行動する。



【ゆ】 じゃあ、きっかけは奥様ですか?  

【勇司さん】そうですね、妻との出会いは。。それまでは、夜の仕事をしてたんで、それを昼の仕事というか、日の出を見る仕事として発展してるのもその出会いから。

もし出会っていなかったら、今も夜の世界にいてたかもしれない。今こうして伊藤勇司を研究されることもなかったんですよね 笑。

【ゆ】奥様と出会ってからは、その時の感情を味わうことにフォーカスされるようになったと。

【勇司さん】そうですね。そう考えると出会いそのものが始まりでしたね。妻と出会った時に、この人ともう一度会いたいって素直に思ったんです。その気持ちを大事にして、会いたいと思って連絡した。

「よかったらもう一度会いたい」

っていう気持ちを伝えた。で、それがどうなってもいいから気持ちだけは伝えようと。そうやって心に従ってすぐにアクションしてからが、流れがどんどん変わっていきましたね。

自分がそうしたいと思った瞬間に行動に移した。そこが付き合う以前から、出会った瞬間からの始まりで、その瞬間の気持ちを大事にする第一歩でしたね。

【ゆ】すごいきっかけですね。自分の感情を認める、伝えるということが始まりで、奥様との出会いから感情を認められるようになったということですが、それ以外に具体的に自分を認める行動はありましたか?

●やったことに対して、自分にフィードバック。

【勇司さん】そこから単純ですよね。こうしたいとか、一緒にいたいとか。で、思ってることをしゃべる。感じている事をただただしゃべり、行動したり、形にしたりっていう同じことを、単純な事を、ひたすら繰り返す。その延長線上に今があったりするんで。

やったことに対して自分にフィードバックすることは続けてますよね。自分の今の発言素晴らしいなと思ったら、今の自分素晴らしいなと自分で言う。

自分を振り返り、この自分がよかったな。ここはもうちょっと改善した方がいいな。というのも改めて観たりしますしね。

【ゆ】それは、一日の終わりに振り返ったり、何か書かれたりされていたんですか?

●フィードバックはその瞬間にして修正する。

【勇司さん】その瞬間ですね。できるだけその瞬間に。その瞬間に違和感が自分にあったら瞬間に、できるだけ修正していく。

【ゆ】その頃から?(奥様と出会ったころから)

【勇司さん】その頃からやるようになりましたね。それまでは他人とか、だれかを参考にして、そうなろうとする自分があったんですけれど、その時期から自分を観るようになってからは、自分に違和感のあったものは、その瞬間に改善したり。

自分がもっとこうしたいなと思ったことを、そうできるように行動していくっていうのに意識が変わっていって今がある。

【ゆ】自分が発言したことに、自分で違和感があるということを瞬時に感じられていたと?

【勇司さん】それが感じられるようになったのも、よくよく考えたら、自分のことが嫌いだったから。

自分のことが嫌いだったから、自信がないからこそ、常に自分の自信がない部分、違和感に、意識がフォーカスする習慣ができてたなと、瞬時に。

常に、自分がやったこと、しゃべったことに対して自分で観察するっていうのを、その当時は悪い意味で発動してましたが、今はいい意味ですぐに自分を客観視する習慣にとして昇華されてます。

客観的に自分で自分を観る目となって。当時自信がないと思って自分を否定していた能力は、いい意味で活かすと、自分を修正できる力になるんだなと。

自信がないっていうのが、自分を成長させる力になってたんだと、今しゃべって改めて思いましたね。

【ゆ】観察することは、自分のことを認められない時期からされていたと。。

【勇司さん】欠点を観察して自分をダメ出しするってやってたのを、方向性が変わっただけ。

いいところを観察するようになってそれを伸ばしていく。さらに拡大していく。という流れに切り替わった。でもやってることは一緒なんですね。観察するという意味では。

自分を観察するという本質ではいっしょだけど、そのベクトル、方向性が変わることで、発展的になっていってるのが今かな。

【ゆ】今、多くの人が自分の欠点をダメだなと思う所から、意識を向けれないと思うのですが、それを発展的な方向に向けれるというのは、なぜでしょう?

そこが難しいと思う方が多いと思うのですが。それが向けれたのはどうしてでしょう?もともとの勇司さんのご性格でしょうか?

●自分が発する言葉を変えることで発展的な方向へ向かう。 

【勇司さん】それが言葉にも関係するなと今思いましたね。自分が発する言葉。できない人は、それが難しいんだよと言うと思うんです。

僕は自分がやったことを反芻するってさっきしゃべったんですけれども、よかったなと思ったことは、これよかったな。うまくいったなと言葉にする。

あとは、今できていなくても、できている前提でしゃべったり。自分はできるようになる。これをするためには、どうしたらいいかな。という言葉を出すようにする。

それが難しいんだよねとは、全然しゃべらなかったですよね。

どうやったらできるようになるかなと。

今は難しいけど、でもどうやったらできるようになるかな?

という、しゃべる言葉を変えていくことが大事かな。

発展的に向かう言葉を自分の頭の中で反芻したら、行動であり結果が変わり出すので、それが難しいんだよねという言葉さえ使わない。言葉に出さないようになる。

逆にいうと、それは簡単だ。簡単にできる。大丈夫。と、自分で思えてなくても、言葉には出すようにする。

それも難しい人は、「今はできてない。それは難しいんだよね、と言いながらもできるんだよね。」という感覚で、言ってしまった後に肯定的に言葉を切り替える。

こういった感覚で、可能な限り自分が発する言葉を変えていくのは、おすすめだと思いますね。

【ゆ】その言葉は悩んでいる時にはないですね。言葉自体が先に向くようなことに慣れてない。

【勇司さん】自分がだめになる方向になる言葉を使っているケース。

自分がダメになるんじゃなくて。ダメな方向に向かう言葉を自分が使ってないかということを自分で観察してみる。そこが大事ですね。

自分がだめになるような問いかけを他人にもするだろうし。だめな方に意識が向くような言葉を使ってたりとか、上手くいかない時ほど、あらゆるところでそういった言葉を発しているケースが多い。

っていうのを修正していくだけでも、結果自分のいいところを見る意識が形成されるかなと思いますよ。

【ゆ】今の勇司さんを見ただけでは、到底そうなれないと思ってしまいますけど。具体的に自分への言葉がけとか、観察する目を持つとか、そういうことで変われるっていうことを、普通の人でも取り入れれるなと思いました。

【勇司さん】ほんと、些細なことですよね。こうやって伊藤勇司研究家として、観察してもらってるのも、僕自身にとっても、さらなる自分の発見にも繋がっていきますし、より自分を客観しする時間にもなっていますしね。

このインタビューもぼく自信が自分を観る機会に、そして新たに自分の表現を変えるきっかけにもなっているんで。

言葉であったり、映像であったり、しゃべっているコンテンツであったり・・・いろんな角度から自分ていうのを観察するっていうことを繰り返していくと、自分を認められる回数が増える。

そもそも、自分で自分を観察すること自体が、自分を認めようとすることになる。自分に対しての関わり方を持つ事自体がめっちゃ、大きな価値になるんじゃないかな。

【ゆ】ブログで書き続けられた事も自分を客観視することに、よかったんでしょうか?

●書くことで、自分の想いを正確に表現していく。

【勇司さん】文章に書くのはすごく、おすすめですね。なぜならば、文章に自分の考えを書く。心で思ってることを言葉にするのは変換作業なんです。

心で思っていることを言葉に正確に表現しようと思うと、すぐに出てこなかったり、ストレートに表現できない。

ちょっと微妙にニュアンス違うなとか、結構出てきたりするんで、それを思考錯誤しながら表現を繰り返していくと、心で思っていることを現実としても、正確に表現する自分が形成されて、心と現実に矛盾がない自分が生まれて行くんで。

自分を表現するのが苦手な人ほど、文章で自分を表現してみる。可能な限り、他人に認めてもらうんじゃなくて、文章を通して自分を正確に表現できる自分になる練習として、文章を書くのは、むちゃくちゃいいなと思います。

【ゆ】じゃあ、最初にぼんやり思っていたことも文章に書いて、自分の心と文章が中々合致しなくても、書き続けてたらだんだんそれが近づいてくると。

●表現して、自分の中の違和感を修正していくことで、自分を認める自分の数を増やしていく。

【勇司さん】そうですね。書き続けてたら近づいてくるし、書いたものを観察することも大事です。書きっぱなしじゃなくて、一度書いたものを、僕は何度も見直したりするんで、観察して微妙な違い、変化を観る。

そうすると自分のストレートな想いが正確に表現できていないなとか見えてくる。表現して自分の違和感が生まれたら、それをまた修正していく。

表現したら、そのプロセスにおいて自分の中で微差、違和感が生まれたものを、自分に違和感がない自分を表現する。その質を上げられるようなアクションとか修正をやっていけばどんどん自己肯定感、自分を認めていける自分の数が増えていく。

で、自分が認められない人って、どれだけの自分を認められないんですかって聞いたら、意外とそんなに数を出せないと思うんです。

どんな自分を認めていないんですか?と、具体的に突っ込んだ質問をすると、意外と出てこない。十個以上出てくる人、少ないんじゃないかな。

でもこういう自分を認めていないと、具体化していくだけでも気づきになると思います。

表現して、この自分は認められるという具体的な、具体性のある自分を認める数を増やせば結果的に自信になる。こういう自分は認められてるんだからと。そこが大事。

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以上が、第1回目のインタビュー内容。

その後に、伊藤勇司研究家のまつむらゆうこさんが、この1回目のインタビューに対しての感想も綴ってくれた。

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「一回目インタビューを終えて」

自信を持ち、自分のことが大好きになりたい。

そう思う方は多いでしょう。

何か特別な知識や能力を得れば、そんな自分が手に入る。私は、そんなことを考えて、外に外に目を向けていました。

しかし、自分のことを認めることができるのは、他のだれかではなく自分自身。自分以外の外に求めることで、かえって自分に自信が持てないサイクルに入ってしまうというこが

勇司さんのお話を聴かせていただくことで、より明確になりました。

今、ご活躍されている勇司さんだけを見ると、何でも卓越した能力があるから自己肯定感が高いのだと感じてしまうかもしれません。

しかし、インタビューでお答え頂いたように、奥様との出会いから気づきがおこり、一つ一つの行動、感情を丁寧に認め続け、ご自分を育てられた結果が、だれもがうらやむほどのご自分大好き勇司さんに繋がっています。

具体的に具体的に自分を観察し、認め続け、ありたい自分に近づいていく。

どこか遠くに学びに行かなくても、偉い先生を探さなくても、自分でできますね。

私は、勇司さんにお会いしてから

「どんな小さなことでもいいので、自分のできたこと、変化したことを記録すると自己肯定感が上がります。」

とおっしゃったことを取り入れ、実際行動を記録することで、ほんの数日の間に、驚くほど自画自賛が増え、今にいたります(笑)

今回のインタビューを終えて、さらに今持っている感情や発する言葉も観察して、自分を育てていく楽しみができました。自分の好きな部分がもっと見えてくるでしょう。

どうやったら自分のことが、もっと好きになれるんだろう?

そう思われている方は、勇司さんのお話しを参考に、ほんの少しでも自分を認める数を積み上げて、その自分を味わってみて下さい。変化を感じることができるはずです。

余談ですが、脳は強いストレスがかかると変形することや委縮するというデータが出ているそうです。

否定的な言葉を聞くことや、人との比較にさらされると、コミュニケーションに関連する部位が委縮する。感情を制御する部位の機能が損傷を受けるなど。

そう考えると、ご自分のことを素晴らしいと認め続ける勇司さんの脳は、思考や聴覚を司る領域が、超人的レベルで、たくましく発達しているのかもしれません。

分析したら類を見ないほど、楽しく前向きに生きることができる脳の分布ができあがっているのではと、勝手な推測をしております。 これからの研究テーマの一つになるかもしれませんね(笑)

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今回インタビューされた思ったことは、ぼく自身もさらに自分が深まったということだ。この企画に自分が味をしめたので、また第2弾、第3弾と自然に続いていくだろう。

その時はまた、mineでも共有してみたいと思っている。