【ラーメン官僚かずあっきぃの麺遊記】つけ麺おとど

つけ麺おとど@葛西にて、つけめん。

9月7日にオープンした『おとど』グループの新店。

同店のロケーションは、地下鉄東西線葛西駅から北西に徒歩3分程度の好立地。

2015年から葛西駅の南東に鎮座する『おとど食堂』が、従来型の若者向け店舗だとすれば、こちらは、越智店主が「40~50代の大人に捧げるつけ麺を手掛けています」と仰るとおり、落ち着いた雰囲気を醸し出した「大人」のための1軒だ。

基本メニューである「つけめん」をオーダーさせていただいた。

待ち時間10分程度で、待望の「つけめん」が登場!

同店では、スタッフに任せず、越智店主ご本人が常に厨房に立ち、腕を振るうこととしたという。

豚ゲンコツ、豚背ガラにモミジ、胴ガラを合わせ、サバ節を利かせたスープは秀逸。

「あえて粘度を抑え、レンゲで掬ってゆっくりと味わっていただけるようにしました」と笑う店主。

このつけ麺の主人公はズバリ、麺!

松戸の名店『とみ田』の麺などを手掛ける『心の味食品』と共同で、同店のつけ麺のみに使用されるオリジナル麺を開発。

この麺のクオリティの高さたるや、麺だけで1杯を丸々食べ切れてしまえるほどだ。

レンゲで少しずつスープを啜りながら、特注麺の風味を心ゆくまで堪能する。

「ハッキリ申し上げて自信作です」と胸を張る越智店主の言葉に、寸分の偽りもない。