【ラーメン官僚かずあっきぃの麺遊記】麺大仏

麺大仏@鎌ヶ谷大仏にて、ラーメン。

7月6日にオープンした新店。

ロケーションは、新京成電鉄鎌ヶ谷大仏駅から徒歩3分程度。

駅の乗降客の動線上に位置する至便な立地だ。

券売機で、基本メニュー「ラーメン」の食券を購入し、店員に手渡す。待ち時間5分程度でラーメンが卓上に供された。

まずは結論から。

これは美味い!想像の遥か上を行く完成度の高さに、思わず、感嘆の声が漏れてしまう。

鶏と豚を18時間煮込み、カツオ、ニボシ等をがっつり溶け込ませたスープは、キレ味鋭いうま味が一直線に味蕾へと突き刺さるストレートな味わい。

キレが鋭い上に、動物系素材を大量に用いることによって、口の中でバルーンのようにフワリと膨らむ構成にもなっており、単なる動物&魚介系スープとはひと味違う味わいを演出することに成功している。

それもそのはず。同店の店主さんは、馬込沢の名店『目黒屋』の御出身。

うま味の組み立て方にかけては、得意中の得意であり、もうひとつの看板メニューである「つけ麺」も、「ラーメン」に負けず劣らずの完成度を誇っていた。

オープンしてから1ヶ月余りと、まだ日が浅いが、未食の方は万難を排して足を運んでみていただきたい。

きっと、満足できる1杯にめぐり逢うことができるだろう。