長洲屋NAGAZUYA@本千葉にて、らーめん&半チャーハン。
元の屋号は『万龍軒本千葉店』。
屋号が変わってから数年が経過したように記憶するが、店内は、相変わらず常時満席状態だ。特にランチタイムともなると、待ち客が発生するほどの盛況ぶり。
店舗のロケーションは、JR本千葉駅のロータリー目の前。
駅からの距離が殆どゼロに等しい好立地。
この日は、直後に外せない所用が控えていたものの、偶々空席があることが認知できたので、飛び込みでの訪問を敢行。
『万龍軒』時代を含め、前回訪問時から数年以上が経過していたので、ここは、味を確認する意味合いも込め、基本メニューである「らーめん」を注文。
もちろん、人気メニューである「半チャーハン」をセットにして。
厨房に立つ店主さんのオペレーションは実にスムーズで手際良し。
チャーハンを含め、数分程度の待ち時間を経て、メニューが到着。
「らーめん」は、豊潤なうま味と濃密なコクとを兼ね備えた『万龍軒』の豚骨スープの特徴を余すところなく継承したもの。
以前のそれよりも、ボリューム感が若干増したような気もしたが、随分久しぶりの訪問だからなあ。
このスタイルが定番となってから、既に一定の歳月を経ているのかも。
ラーメンにも増して印象深かったのが、チャーハン。
炒めた米のパラリとした食感と甘辛い醤油とのコラボレーションが官能的な、珠玉の内容。
半チャーシューとは思えない程の贅沢な分量感も、感涙ものだ。
派手さこそあまり感じられないものの、創業数十年クラスの店らしい安定感のある内容。
瞬く間に完食してしまった。
ごちそうさまでした!