Masuhiroの料理手帖2018 銀座「厲家菜」

Masuhiroの料理手帖2018

銀座「厲家菜」****

北京に本店がある。清朝の西大后の日常の食卓に並べられた料理を出来る限り忠実に再現している。

現在の主人兼料理長は4代目の厲愛茵さん。

とりわけ前菜に特徴がある。緑豆を発酵させた「麻豆腐」包丁技が冴える「セロリの蛯子酢和え」切り株に見立てた「白菜の芥子漬け」「スペアリブのコラーゲン甘酢味」、「翡翠豆腐」「鴨と海老の擂り身揚げ」「海老の錦糸玉子巻き揚げ」等々、枚挙にいとまがない。

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