予測が難しい英EU離脱問題
■相場
ついにイギリスはEU離脱を決めましたね。
予測通り、急激な円高ののちに戻りの円安でしたが、下落ではとらえられませんでした。
実際、発表のタイミングはわからないですし、私はバリ島からの帰り途中だったため、あとで気が付きました・苦笑。
仮にタイミングがわかっても、なかなか約定しないとか、スリッページが発生して値段が飛ぶなどして、捉えきれなかったと思います。
その代り、暴落後の戻しでちょっとだけ取れました。
それにしても、資金を追加投入しておいてよかったです。
トルコリラ円は37円台から一気に32円台半ばという、5円の下落でしたから。。。
ポンド円は25円も下落、米ドル円でも7円の下落でした。
そして問題は今後です。
スコットランドやアイルランドなどの独立機運が再燃して英国連合の崩壊懸念か?というニュースが出たり、EU離脱の余波が他国の極右政党に飛び火してEU崩壊か?みたいなニュースが出るようになると、再び円高になります。
というか、前人未到の出来事なので誰も予測はできませんが、今後も不安材料ばかりクローズアップされ続けるのはやむを得ないでしょう。
底を打ったとみるアナリストもいますが、予断を許さず、しばらくは株安円高という流れは変わらないという前提でいます。
さらには、住民投票のやり直しを望む声も多く、まだまだ先は見えません。
ここをチャンスと見ることもできると思いますが、その場合は資金を潤沢に持ち、少しずつ参戦が安全かと思います。
資金余力が低い私としては、FXも含めてしばらく金融商品には手を出せそうにありません・・・。
あ~あ、最近このパターンが多く、FXは不調ですね。。。涙
■リトミック教室
リトミック教室のホームページ、とりあずえ公開しました。
文章はともかく、デザイン的にはまだ見直しが必要な個所は多く、大っぴらに公開はできませんが、検索エンジンのクローラー対策として、まずは公開としました。
今のところ、「ベビークラス」と「とことこクラス」は体験も含めて盛況ですが、キッズクラスが定員8組のところわずか1組と、大幅な定員割れ状態です。
ホームページを確定させたら、私も集客に尽力しようと思っています。
■ベトナム不動産投資
昨年、外国人に解禁されたベトナム不動産ですが、講演の依頼がありました。
内容はこちらと同じになるみたいですが、内藤忍さんが以前講演されたようです。
http://everevo.com/event/30647
その会社の社長さんが来られたのですが、誠実そうな人柄で、講演を引き受けることになりました。
話を聞いてみると、マレーシアやカンボジア、タイなどとも違う、独特の商習慣があるようです。
たとえば購入資金はベトナムの銀行で口座開設してその口座に日本からオンライン送金してからデベロッパーに振り込むことで資金の出所を明確にしておかないと、物件売却後に資金を日本に送るときに、マネーロンダリングを疑われて送金できないリスクがある、といったことです。
申告納税も厳しくチェックされるとのこと。なるほど。。
ローンは現地銀行では組めないですが、政策金融公庫が出すそうです。
しかし公庫は、日本の不動産を担保に融資するので、日本に他の物件がある人向けです。
公庫の無担保枠を太陽光で使い、さらに不動産にもすべて残債がある私には無理みたいです。。。
ちょうど円高ですし、現金がある人には検討の余地はあると思います。
仕事が速い人 遅い人
・仕事が速い人と遅い人の健康習慣
以前このメルマガでもご紹介した前著「資産5億円をつくった 私の健康習慣」でも書いたことですが、その根拠となったのは私の周りの起業家たちの習慣でもあります。
内容は若干かぶるのですが、改めて対比構造でご紹介したいと思います。
数多くの起業家や成功者と呼ばれる人の共通点のひとつに、「彼らは睡眠時間を十分とっている」という点が挙げられる。
それは常にそうだという意味ではなく、事業の立ち上げ期やプロジェクトが佳境に入った時など、不眠不休で取り組むという場面も確かにある。
そしてそれは、成功者のほぼ全員がたどってきた道だ。
しかし通常、彼らの平均睡眠時間は約8時間で、社会人全体の平均とされる5.9時間より2時間も長い。
もちろんいろんな体質の人がいるので、睡眠時間が長いから成功する、短いと成功しないなどと単純なことを言うつもりはない。
ただ、成功者は体調管理に気を付けている人が多く、それが睡眠にも現れているということだ。
反対に、仕事が遅い人は、睡眠の重要性を本当の意味で理解していない。
「もっと寝たい」「睡眠不足だ」という認識はあっても、結局は睡眠時間を減らしてでも他のことを優先させてしまいがちだ。
たとえば「もう1件行こう」と午前様の深酒になる。テレビや動画サイト、ゲームなどで深夜まで興じる。「残業すればいい」という気持ちが日中の緊張感を欠き、残業になる。
こうして、何かをしたいが時間がないという場合は、睡眠時間を削って調整しようとする。
睡眠は、活動のパフォーマンスを高める効果はもとより、免疫力の維持や老化防止、疾病防止までと、幅広い役割がある。
たとえば睡眠中は脳細胞が収縮して脳内に隙間が生まれ、脳内を満たす脳脊髄液が脳内の老廃物を回収するが、睡眠不足になると、この脳内クリーニング機能が低下し脳内の老廃物の排出も遅れてしまう。これは脳の神経細胞を死滅させることにつながる。
また、睡眠中は成長ホルモンが分泌され、昼間に傷ついた細胞の再生・修復作業が行われる。
また、同じく睡眠中に分泌されるメラトニンというホルモンは抗腫瘍効果があり、ガン細胞を死滅、排出する機能を持っている。
しかし睡眠不足になると、これら各種ホルモンや栄養が行きわたらず細胞の再生や代謝が遅れる。
同じメカニズムで免疫細胞も不活性となり、免疫力が低下する。
つまり睡眠不足や睡眠の質が低下する状態が長く続くと、計画や意思決定、記憶や計算、間違いの修正や問題解決といった認知機能が低下するとともに、肌のターンオーバーが遅れて見た目の老化、免疫力の低下による疾病リスクの増加といった状態となる。
このような体調で、アイデアを出す発想力、短時間でこなす集中力、明晰な判断力、難しい商談や議論を突破する精神的タフさが発揮できるだろうか。
頭がすっきり、冴えわたる頭脳を保つことこそが、気力と体力の充実につながり、高い生産性やアウトプットにつながることを、成功者は本能的に悟っているのだ。