大人の毎日は、土壇場の連続です。華麗に果敢に「大人のマナー」を駆使して、微妙なピンチをかわし、返す刀で自分の株を上げてしまいましょう。
会社で先輩に頼み事をする際は、そもそも“相手がやるべき仕事”だったとしても、細心の注意が必要。ヘソを曲げられないための「3つの基本ステップ」をマスターしましょう。
ひとつめは「お忙しいとは思いますが」と、相手の都合を尊重する姿勢を見せること。ふたつ目は「××のエキスパートである○○さんに」など、相手を実力以上におだてること。3つ目は、OKしてくれたら感謝に加えて「助かりました」「ホッとしました」と、喜びや安堵の気持ちを大げさに伝えることです。
3つのステップをきちんと踏めば、気持ちよく取り組んでもらえる上、「できる後輩」を印象づけられるはず。
しかも、こっちが下手に出ていることに付け込んで、露骨に面倒そうな反応をする先輩がいたら、反面教師にしつつ、こっそり見切りをつけられるという効能もあります。
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