1. 手帳は自叙伝
こんにちは。
ダイエットアカデミー代表の上野です。
僕は、この時季に手帳創りに最も時間を費やします。
「デジタル時代に手帳?」と笑う人もいそうですが、自分の字でいろいろなことを書き込んで1年の終わりに見返すと手帳は、まさに自叙伝です。
以前にも言いましたが「1年の計は12月にあり!」と思っているので、年末年始になって慌てて来年以降の計画を立てるのではなく、12月1日から少しずつ時間を作って計画していきます。
昨日も2時間ほど時間を作って、2021年を振り返ってみたのですが、今年もたくさんの学びと素敵な経験ができたな~と思いました。
よく「経験を活かす」と言うけれど、それは経験してきたことが「そのまま活かせる」ということではありません。
なぜなら、世の中も自分を取り巻く環境も含めて、いろいろなことが変わるので、その時の経験がそのまま活かせる!なんてことは難しいからです。
特にコロナによって世の中は大きく変わりましたよね。
「経験を活かす」とは、経験から得たさまざまな選択肢の中から目の前にある問題やテーマに対して、「何が一番いいアプローチ方法なのか?」“選ぶ力を養うこと”だと思います。
誰もが経験という引き出しがたくさんついたキャビネットを持っています。
何か起こった時にどの引き出しを開けるのか?
人生は選択の連続です。
意識的に選ぶのではなく、無意識に選択している数も膨大です。
だからこそ、その選択眼のセンス、クオリティーが重要になってきます。
良い経験をするほど、センスは磨かれ、クオリティーは高まります。
そういう意味では、僕はまだまだ経験不足であり、経験を活かせていない。
でも僕は「自分はまだまだだなぁ」と思える時が一番ワクワクします。
「まだまだだ」と感じる時や、人からアドバイスをもらったり、指摘されたりする時はまだまだ成長できるチャンスですからね。
先日「人生レベルで今何点ですか?」と手帳講座の参加者から聞かれました。
「人生レベルなら10点くらいかな」と答えると「え⁉それは何点満点ですか?」と、間髪を入れず質問。
もちろん100点満点です(笑)
僕はまだそんなものです。
自分のコンディションに満足したことなんて一度もありませんし、仕事もプライベートも人生もまだまだこんなものじゃありません。
「もっともっと成果だしていくよ!」って、いつも思っています。
まだまだ未完成の自分を受け入れつつも前を向きひたむきに、そして確実に一歩ずつ積み重ねていく!
このモチベーションを維持できているのは、自分がまだまだだと感じたときにワクワクするからなんですね。
あなたは、どんな時がワクワクしますか?
2. 気づけばもう大丈夫
先日のセミナーで感じたこと。
それは「自分のカラダのことを知らない人が多い」ということです。
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【今週の目次】
1. 手帳は自叙伝
2. 気づけばもう大丈夫
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