経営者向けメールマガジン『ビジネス発想源』で2012年まで300回にわたり連載され、6,000名以上の学生が登録し愛読した伝説的連載「就職活動発想源」が、当時就活生で現在は各業界の第一線で活躍中の若手社会人たちの強い要望により期間限定で公開！

就職活動生の皆さん、やがて就活をする学生の皆さん、どの業界も今は本当に人材不足。有能で優秀な皆さんがより良い就職活動に取り組めるよう、この再連載が少しでもお役に立てると嬉しいです。

また経営者の皆さん、人事部の皆さんも、優秀な人材を採用するためのヒントとしてこのコンテンツをご活用下さいませ。

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▼今回の「就職活動発想源」

《39》「知らない企業の見つけ方」（1277）

《40》「自分の長短を把握する」（1283）

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《39》「知らない企業の見つけ方」

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これから就職活動をするという学生に圧倒的に足りないものは、情報収集力だ。

学生はもちろん社会経験が乏しいわけだから、全国に200万社はあると言われている企業の中から、自分の進路を数社に絞り込むというのは本来ならば大変なことだ。

でもたいていの学生はどうするかというと、「自分の知っている会社しか志望しない」わけだ。

だから全然、大変だと自覚していない。

「いや、そんなことはない。自分が知らない会社も調べるようにしている」

と反論する人もいるだろうがが、

やはり就活サイトをじっと眺めたり就職情報ブックをペラペラとめくっていったりしても、すぐに目に付くのは「聞いたことのある会社」であり、「聞いたこともないような会社」は見落としてしまう。

これは、「少しでも知っているものは脳に飛び込みやすい」という人間の原理だから、当たり前だ。

そういうレベルで情報収集するなんて、「大変」のうちに入らない。

自分が知っている、とはどういうことかというと、…