賃貸併用住宅がピンチ!~午堂登紀雄の「フリーキャピタリスト入門」



賃貸併用住宅がピンチ!

■賃貸併用住宅

工務店から連絡があり、工期がさらに延びて、完成が4月中旬にずれ込むとのこと。

やばいなあ。。。

現在申し込みいただいている人に伝えてもらったら、2部屋がキャンセル、1部屋が激怒、1部屋が値下げ交渉というお返事。

まずい・・・。

激怒の人は、4月から新社会人になる女子大生の父親らしく、「引っ越せないと通勤できないじゃん」というわけです。

それは当然ですよね。。

この人にはウイークリーマンションに仮住まいしていただき、その費用をこちらで負担することになりました。

しかし、現在は空室3つ。

そこで礼金ゼロ、4月分はフリーレント、引っ越し費用を2万円まで負担、家電のプレゼントなどのサービスを提案し、なんとか3月中に満室にしたいところ。

どこまで効果があるかはわかりませんが・・・。

■自社ビル断念

別の金融機関で審査を申し込んでいた自社ビル案件ですが、ローンはNGとなり、ひとまず断念せざるを得ないという結果になりました。

1年間ぐらいは様子見して、新規法人で2期の決算を通してから再度チャレンジしようと思います。

しかし、マイナス金利政策のインパクトは強烈で、3物件で合計1億円の借り換え計画は、当初の金利は1.7%の予定でしたが、急きょ1.5%に下げてくれました。

この結果、残り20年で累計1千万円以上の金利コスト削減になる見込みです。

変動金利ですが、上昇したとしてもベースが下がれば同じ効果が得られます。

今後ローンを組む人はもちろん、いまローンを持っている人も、見直しする価値はあると思います。

■太陽光2基目もNGか?

2基目のローン審査の結果について担当者と連絡が取れないと思っていたら、なんと退職して有休取得中とのこと。

3月稼働開始予定の1基目も、ちゅうぶらりんで退職。

引継ぎしてからにしろよ。。。とクレームを入れる。

27年度の年収は低く抑えているため、確定申告を終えるタイミングになると、2基目は厳しいかもしれません。

3月15日以降は27年度の確定申告書での審査となりますが、26年度の半分くらいの年収になるからです。

そういえばマレーシアの物件も、いまだ内装工事・家具搬入が終わっておらず、担当者は何やってんだとこちらもクレームを入れる。

担当者レベルのポカが重なると、「どいつもこいつも・・・」と思ってしまいますね・苦笑

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